<僕が見たかった青空>塩釜菜那&伊藤ゆず グループのオシャレ番長と愛嬌抜群の最年長コンビ「年下たちを優しく見守りたい」

2023/09/06 08:30 配信

音楽 アイドル インタビュー

「僕が見たかった青空」最年長コンビ、塩釜菜那&伊藤ゆず撮影=友野雄

乃木坂46の公式ライバルグループとして結成された、僕が見たかった青空(略称・僕青)。6月15日にはオーディションに合格した23人のメンバー発表会が行われ、8月30日には注目のデビューシングル「青空について考える」がリリースされた。活動スタートから約2カ月が経つが、今グループはどのような雰囲気なのだろうか。今回は7人のメンバーに連続インタビューを実施。第4回目はグループの最年長コンビ、伊藤ゆず、塩釜菜那にアイドル活動への思い、これからの目標などを聞いた。

憧れが現実に。でも合格の報せには「どうしよう?」

僕が見たかった青空※提供写真


――メンバー発表会から約2カ月。アイドル活動を始めて現在の心境はどのようなものですか?

伊藤:まだ不思議な感覚。自分がテレビに映っているのが信じられないです。

塩釜:最初は自分が頑張ろう、頑張ろうと気負っていたんですけど、2カ月経つと自分1人で頑張るんじゃなくて、みんなでやらないといけないんだというのが分かってきました。

――オーディションにはどのようなきっかけで応募されたのですか?

塩釜:私はもともとアイドルが好きだったので、いつか自分もアイドルになりたいという憧れはずっと持っていました。

伊藤:私も一緒です。アイドルが好きで、応援しているうちに同じステージに立ちたいという思いが強くなって。今まで何回かオーディションを受けたりしたんです。

塩釜:私、合格を知ったときは嬉しいというよりも「どうしよう?」という気持ちでした。

伊藤:分かる。憧れから急に自分がやるべきことになったから、「え? 私にできるかな?」って、急に不安になっちゃいました。それでも今は毎日が楽しいです。

「僕青」は素で面白い子たちの集まり

塩釜菜那撮影=友野雄


――この2カ月間、メンバーと過ごしてグループにどんな印象を感じていますか?

塩釜:ホント、素で面白い子ばかりです。

伊藤:みんな違うよね。性格も違うし、行動も違うし。中学2年生の木下藍ちゃんなんてすごい不思議な子です。

塩釜:藍ちゃんはどっかふわふわしていて、どこ行くか分からないみたいな。ちょっと心配になる感じです(笑)。

――伊藤さんと塩釜さんは、お互いにどのような印象を持っていますか?

伊藤:菜那ちゃんはすごく明るくて、私とは全然逆。私が持っていないものをたくさん持っているので、羨ましいって思う部分ばかりです。

塩釜:でも、ゆずちゃんは一見大人しいけど、おしゃべりしたらよく笑うし、実はすごいフッ軽。お腹空いたねっていうと、「じゃあ行こっか!」ってすぐに立ち上がるし、意外とフレンドリー。

伊藤:意外だった?(笑)。確かに休みの日は外に遊びに行くことが多いし、けっこう自分から誘うほうですね。

伊藤ゆず撮影=友野雄