声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月~金曜夜11:30-11:50、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、8月21日~25日放送の #70〜74では、“夜あそび”初登場となる、ベテラン声優の大塚芳忠をゲストに迎え、大塚が声優になった意外なきっかけを明かしたのに加え、特徴的なふたりの“声”についてや、黎明期の声優業界の逸話などのトークで盛りあがった。
大塚をゲストに迎えた本週の放送では、打ち上げなどで飲むことはあったものの、大塚とふたりきりでじっくり話したことがなく、ずっと機会をねらっていたという森久保は、念願のサシ飲みに「公私混同!職権濫用です」とハイテンション状態になる。さっそく乾杯を交わし、「なんで出てくれたんですか?」「芳忠さんから見た、今の声優業界は?」「芳忠さんのふところに入るには?」などと質問を飛ばしていく。
そんななか、声優になったきっかけへ話題が移ると、大塚のその意外なきっかけが発覚する。
岡山県出身で、特に目指すものもなく、「故郷を離れたい」という思いで上京したという大塚は、その後もアルバイトで生計を立てていくなか、バイト先で吹き替えのプロデューサーに出会い、その人に「時間つぶしにおいでよ」と誘われるまま、アフレコ現場を見学しにいくようになったと語る。
さらに、そのプロデューサーの声で、徐々にアフレコに参加していくようにもなったという大塚に、大塚の“声”へのスカウトだと確証した森久保は、「それはスカウトですね。完全にロックオンされたんですよ」と興奮気味に語る。
しかし、なぜ声をかけられたか、本当の理由は今でもわからないという大塚は、「あの人にお会いしていなきゃ、今頃、何してるんだろうって、時々、今も思う」と人生を変えた恩人との出会いをふり返った。
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