GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友が8月30日、都内で行われた映画「ミンナのウタ」大ヒット御霊プレミアムイベントに、穂紫朋子、山川真里果、清水崇監督と共に出席。グループの主演作に、片寄が感謝の思いを述べた。
本作は、ホラー映画「呪怨」シリーズや“恐怖の村”シリーズなどを手掛けた、Jホラーの巨匠・清水監督の最新作。GENERATIONSメンバーは全員が本人役で出演する。
本作のホラークイーン・さな役で、この日に初めて素顔で登壇した穂紫が「キャストの一員として、ここに立てたことを本当にうれしく思っています」とあいさつすると、GENERATIONSメンバーからは「誰？」「別人すぎて」とツッコミが。
穂紫が「はじめまして。いつもメークした状態で会っていたので」と改めて口にすると、メンバーは「こんなに透明感があったんだ」「いつも血管が浮き出まくってもんね」と劇中の恐ろしい印象とは異なる穂紫の素顔に安心していた。
また、別仕事のためにイベントを欠席となった白濱亜嵐からはメッセージが寄せられ、司会が代読。白濱は「振り返ってみると、プロデューサーの方にホラーをジェネメンバー全員でというお話を聞いた時は、正直不安はありました」と本音をのぞかせる一方で、「もし今後、さなのスピンオフのお話があれば、こっそり僕だけにお願いします」と他のメンバーを出し抜こうとする白濱に、メンバーは「営業してる」「なんだあいつ」と指摘していた。
作品の反響については、中務が「僕、めっちゃエゴサーチしているんですけど、『中務さんお芝居良かった』ってあって、うれしい」と称賛のコメントを発見したという。さらに「『本人役ということで、ちょっと変わった役だったが、中務さんは本当にああいう変な子なのか』っていうツイートがよくあって、『その通りです』って書きそうになりました(笑)」とも打ち明けた。
「一番怖い」との声も寄せられていたという、さなの母親役の山川は、イベントの後半に客席から登場。劇中の雰囲気を再現し、「さなー？」と客席を探すと、観客からは悲鳴が上がっていた。
イベントの終わりには、8月29日に誕生日を迎えた片寄に、清水監督が花束を送る場面も。片寄は「ありがとうございます！」と歓喜し、関口は「おメンディー！」と声を張り上げていた。
最後に片寄は「GENERATIONSの10周年イヤーに、まさかこんな形で映画館にGENERATIONSがいられるとは思わなかったので、本当にこういった企画をいただけたことに、めちゃくちゃ感謝ですし、またこれをきっかけに、GENERATIONSのことがより広まって、多くの方に知っていただけたことをとてもうれしく思っています」とコメント。
さらに「夏休みはもうすぐ終わりますが、まだまだ、この『ミンナのウタ』は公開していくと思いますので、ぜひ次は、秋の夜長にゾクゾクしていただけたらなと思います」と呼びかけていた。
◆取材・文＝山田健史