――出演が決まった時の気持ちを改めて教えてください。
主演の佐藤大樹くんとは、以前から仲よくさせていただいていたので、今回、一緒に作品が作れると分かった時は撮影前からすごく楽しみでした。長年、「一緒に(お芝居を)やりたいね」と話していたこともあり、ようやくその願いがかなったのでとてもうれしいです。
撮影のシーンでは、一緒に面白いものを作れたらいいなと思っていました。また、東京にはまだ友だちが少ないので、大樹くんのようないい先輩と一緒にできることは喜びでしかないです。
――主演としての佐藤さんはどのような印象ですか?
ご本人は、「主演としてコミュニケーションを積極的にとっていきたいです」と言っていたそうですが、僕は初めから大樹くんなら大丈夫だと思っていました。
大樹くんは、コミュニケーション能力もずば抜けて高いですし、とてもしっかりされている方です。
本読みの時から感じていましたが、どっしりと構えていらっしゃいましたし、座長らしく僕らを引っ張ってくださっています。
――曽田さんご自身は誰かとコミュニケーションを取ることは得意な方ですか?それとも不得意ですか?
僕は不得意な方かもしれないです。積極的に共演者の方へ話し掛けるということができないので、初めて共演される方とお話をする時は、かなり緊張しています。
――その緊張はどのように乗り越えられているのでしょうか?
乗り越えられているかは分かりません(笑)。でも、この仕事をしている上で人と接することからは逃げられませんし、避けることもできないので、自分の中でできる限りテンションを上げて、話すようにしています。
「この人の話をちゃんと聞こう」とか…。(少し考え込み)あれ?もしかしたら人と話すことは不得意じゃないかも…。今、お話していて気が付きましたが、僕不得意じゃないかもしれないです!(笑)。
――(笑)。コミュニケーション能力は高いと思います。
(再び考え込み)やっぱり、日によって違うかもしれません。考えごとをしている時は、共演者の方ともあまり話すことがないですし、そうではない時はお話しているので、答えを出すのは難しいです。
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