中村倫也“太郎”が放火犯に迫るシーンに鳥肌…ハヤブサ地区の異変も話題となりトレンド入り<ハヤブサ消防団>

2023/09/01 12:55 配信

ドラマ 動画 レビュー

太郎(中村倫也)、上京したハヤブサ消防団とともに東京観光を楽しむ「ハヤブサ消防団」第7話より (C)テレビ朝日

中村倫也主演のドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第7話が8月31日に放送。太郎(中村)が消防団メンバーの中にいた放火犯に迫るシーンは鳥肌もので、ハヤブサ地区の異様な光景も話題となり、X(旧Twitter)でトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

ミステリ作家・中村倫也“三馬太郎”が巨大な陰謀に巻き込まれる


同ドラマは、著書が幾度も映像化されている池井戸潤氏の同名小説が原作。スランプ気味のミステリ作家・三馬太郎が、亡き父の故郷である山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に移住し地元の消防団に加入。連続放火や住民の不審死など怪事件に次々と遭遇し、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に巻き込まれる戦慄(せんりつ)の田園ミステリー。

中村が主人公の三馬太郎を演じ、ハヤブサ消防団員で工務店勤務の藤本勘介役を満島真之介、消防団の班長で呉服店“一徳堂”の二代目店主・徳田省吾役を岡部たかし、消防団の副分団長で役場の土木課に勤務する森野洋輔役を梶原善、消防団の分団長で養鶏場を経営する宮原郁夫役を橋本じゅん、消防団の部長で林業を営んでいる山原賢作役で生瀬勝久が出演。

さらに、川口春奈が映像ディレクターで物語の鍵を握る・立木彩を、出版社“草英社”の編集者で太郎の担当・中山田洋役を山本耕史、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”営業スタッフ・真鍋明光役を古川雄大が演じる。

中村倫也“太郎”、2つのヒントと現状証拠で放火犯を導き出す


太郎は、最新作の発売を記念したサイン会のため、東京に上京。書店でサイン会をしていると、勘介らハヤブサ消防団メンバー5人が現れた。太郎にサインをもらった5人が立ち去ると、ひとりの男性が太郎にサインを求める。

太郎がハヤブサに住んでいることを知るその男性は、近くハヤブサに遊びに行くという。「バッタリお会いできたらうれしいですね」と話し立ち去るその男性に、不穏な空気を感じる太郎だった。

ハヤブサ消防団の面々は研修旅行で東京にやってきていた。太郎も合流し東京観光を楽しみ大はしゃぎする6人。しかし、太郎が食事の席で自分の家が放火されたときに2つのヒントを得、放火犯を導き出したことを話し出す。

その2つのヒントは“軽トラのエンジン音”と“ベンジン”。さらに、太郎の家が放火された日のアリバイがないこと、そして軽トラに“ベンジン”などを隠し持っていたことがわかり、放火犯は消防団メンバーで呉服店の店主・省吾だという結論に至ったというのだ。