放送中のドラマシャワー「体感予報」(毎週木曜深夜1:29～ほか、MBSほか)に出演し、俳優として活躍するほか、ダンスボーカルグループ・GENICの一員としても活躍する増子敦貴の連載が再始動。「大人の渋さ」を模索するという想いから「珈琲になりたい」というタイトルを掲げて連載スタート！
こんにちは、増子敦貴です！ 連載のタイトルでつけた「珈琲になりたい」って、意味わかんなくないですか？ 1年半前の僕が考えたんですけど(笑)。とはいえ、「珈琲じゃなくて何になりたいの？」と聞かれるとなかなかうまいタイトルが思い浮かばないので…そのときになりたいものを毎回掲げて、それにちなんだ話をしながら、僕の日常をお伝えする連載にしていけたらいいなと思っています。
今なりたいものは「福島のスター」。僕は福島県出身なのですが、やはり地元が誇るスターに、いつかはなりたいです。僕をきっかけに自分の生まれ育ったところが注目されたり、観光客が増えたりするのはすごくうれしいですから。福島は魅力たっぷりの場所なので、貢献したいですね。
福島で過ごした子供時代の話を少しだけ。子供時代はサッカー少年でした。学校が終わるとすぐに家に帰ってきて、サッカーボールを持ってまた学校に行くような毎日でした。サッカーを始めたのは幼稚園生の終わりくらい。近所の公園で行われていたサッカー教室の体験に行って、漫画「キャプテン翼」のように「僕もボールと友達になりたい！」と言いまして(笑)。
そこから10年以上サッカーをやっていました。でも公園レベルではサッカーがうまかったのですが、高校生の頃には周りも上手い人が集まってきて。その頃、エイベックスのオーディションに受かって人生がガラッと変わりました。
クラスではいじられキャラで、クラスを盛り上げるタイプ。おかげで楽しく学校に通っていました。学生時代の友達とは今も仲が良いです。GENICのライブを観に来てくれたり、写真集のイベントに来てくれたり。今もすごく大切な存在です。実家も大好きで、今でも3日ほど休みがあるとすぐ福島に帰っています。本当に素敵なところなので、ぜひ皆さんも福島に遊びに来てください！
現在は、僕と樋口幸平でW主演を務めるドラマ「体感予報」が放送中です。撮影は怒涛でしたが、幸平とはもともと知り合いだったこともあり、楽しく撮影ができました。でも苦労もたくさんありまして。まずは棚田葉、通称「ダヨちゃん」を演じるのがすごく難しかった。
幸平が演じる瀬ヶ崎瑞貴がクールなキャラなので、ダヨちゃんには、表情で視聴者の舵を取るような役割も感じていて。瑞貴にも視聴者にも寄り添いながら演じるようにしました。あとは暑さ。特にこのドラマは情熱のこもったシーンも多いので、暑い室内でそういったシーンを撮るのは想像以上に体力勝負でした。本当にキャスト、スタッフみんなで話し合って支え合って頑張った撮影期間でした。たくさんの方々の想いが詰まった作品ですので、ぜひ楽しんで見てもらえたらうれしいです。
「体感予報」で知ってくれた方には、この連載でより僕のことを知ってもらえたらうれしいです。逆に、この記事で僕に少しでも興味を持ってくださった方には、僕の出演している作品や僕が所属しているグループ・GENICに興味を持ってもらえたらうれしいです。そんな入り口になれるような連載にしていきますので、引き続きよろしくお願いします！
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