中村倫也主演のドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)がクランクアップを迎え、コメントが到着した。
5月半ば、青空の下でクランクインした「ハヤブサ消防団」。しかし、中村ら消防団員を演じるキャストたちは消火活動の特訓を受けるなど撮影前から準備を開始しており、クランクイン後は“4分間長回しワンカット”による大規模な消火シーン、275人のエキストラを動員した消防操法大会シーンなど困難な撮影を乗りこえて絆を深め、その後も炎天下でのロケに一丸となって立ち向かってきた。
そんなメンバーのラストカットは、小学校の校庭を借りてロケが行われた、最終話の消防訓練シーン。クランクイン当初とは見違えるほど消防操法も上達した一同が最後の熱演を見せ、「以上をもちましてオールアップです!」というスタッフの声が響くと現場は大きな拍手に包まれた。その後、セレモニーが開催され、ひとりひとり監督から花束を手渡され握手を交わした。
スタッフ、キャストのみなさま、お疲れさまでした。ボランティアの消防団のみなさまもキャストの一員かなと思うぐらい最後まで走り回ってくださって…重ね重ねご協力ありがとうございました。僕は若いころ学園ドラマに出演したことがありますが、この現場、学園ドラマよりうるさかったですね(笑)。でも何よりも先輩方が撮影を楽しんでくださっていることがうれしかったですし、とても光栄でした。
チームワークもバランスも素晴らしい、本当に奇跡的ともいえるメンバーが集結し、その座組で“真ん中”を務めさせていただいたことに毎日幸せを感じていました。日々暑かったり、撮影に時間がかかって真っ暗になってしまったりと大変なことはさまざまありましたが、僕は“オジサン”が好きなのですごく楽しかったです(笑)。
実は、座長として“真ん中”から見る景色ってすごく広くて、みんなのちょっとしたコンディションや働きぶりなど細かいところまで意外とよく見えるものなんです。そういう意味では、生意気かもしれませんが、今回、真ん中から目にした景色はハヤブサの大自然に負けないくらい美しくて…本当に“誇れる現場”でした。
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