俳優の桐谷美玲、上野樹里、町田啓太が9月6日、都内で開催された「BOUCHERON(ブシュロン)銀座本店」のオープニングセレモニーに出席。同ブランドの歴史にちなみ、新たに挑戦したいことについて語った。
デコルテあらわなグリーンのドレスで登場した桐谷。同ブランドの歴史にちなみ、新たに挑戦したいことを聞かれると「最近車を運転する機会が増えたので、いろいろなところにドライブに行ってみたいです」と答えた。
行きたい場所については「近場の温泉には行ったことあるので、2、3時間かかるところや、大阪にも行ってみたいです」と口に。運転は好きだそうで「楽しく運転しています。誰も乗っていなかったら好きな曲をかけて、歌いながらドライブしています。一人カラオケを楽しみながら(ドライブ)したいと思います」と笑顔を見せた。
上野は、野田恵役として出演したドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ系)のミュージカルが来月上演となるそうで、現在は稽古の真っ最中。「舞台も初めて、歌もダンスも初めて。なのに3時間くらいあるという(笑)。まさに、みんなが稽古している中、ブシュロンのためにここに来ました。のだめで『パリに行ったな。懐かしいな』って思いましたね」と感慨深げな表情を見せた。
初舞台を前に「人が目の前にいるので、フィルターなしですからね。テレビや映画でしかやってこなかったものですから、かなりドキドキです」と緊張をあらわにしていた。
そして、町田は、挑戦したいことを「流鏑馬(やぶさめ)など、今まで全く触れてこなかったようなことにたくさんチャレンジできたらいいなって思います。ボクシングなど格闘技もやったことがないので、まだ見ぬ自分にチャレンジしていけたらいいですね」と話した。
やってみたい役柄については「頭を使うよりも体を使ってきたタイプなので、スポーツに関わる作品もいいなって思います。あと、実は医療系を一度もやったことがなくて。挑戦できたらいいなと思っています」とのこと。
医療系は台本を覚えるのが大変だが、その点は問題なさそうかと問われると「どうでしょう(笑)」と苦笑し、「繰り返しですね。やっていくうちに自分なりに覚えていって、自分のペースで頑張っていけたらいいなと思いますが、毎回大変ですね」と吐露していた。
セレモニーには、モデルでタレントのローラも登壇した。
◆取材・文=大野代樹