――GENERATIONSのメンバーで、「来たらマズいな」と思うメンバーは?
数原 (白濱)亜嵐じゃないですか?誰が見てもカッコいいので、やっかいですよね。でも、同じ女のコを狙ったら、負けないですね。イケメンってロクなヤツ居ないんですよ(笑)。顔がいい分、心に欠点があるんで。っていうのは冗談ですけど、でも僕自身、小学生の頃からモテなかったので、「どうしたら振り向いてくれるんだろうな」とか「どうすれば女性が喜んでくれるんだろう」と、しっかり考えてきた自負はあります(笑)。
――「シャッフルアイランド GENERATIONSバージョン」はどうですか?男性はGENERATIONSメンバーだけ、っていう
数原 サイッアクですね(笑)。推し被りみたいな事が起きるのが一番イヤですね。もう12、3年付き合いがあるのに、「ボク、アノ子がいいっす」「オレも」なんて、メッチャ醜い。「じゃあジャンケンで」とか、絶対イヤですよ(笑)。「女性取り合って不仲」とか、グループの終わり方として一番イヤなカタチですよ。
――数原さんが女性をオトすテクを教えてください
数原 心と心で向き合います。ボク、花が好きなんですよね。フツーに街を歩いている時も、フラッと店に入って花を買ったりするんです。気になる相手が居れば、花を贈りたいですし、枯れたらドライフラワーにしてトイレの横とかに置いてもらえれば(笑)。
――実際、狙った女性は確実にオトす方ですか?
数原 ボクはまだ、女性の手も握った事がないんですよ。今年で31歳なんですけど、この番組を見ながら、思わず「ボクも手繋ぎたいなー。ほっぺにチューされたいなー」ってボソッとつぶやいてしまって…。羨ましすぎて、アタマが破裂しましたよ(笑)。
――(笑)。番組を見ながら、ツッコんだ場面はありました?
数原 りゅうだいくんが、まはるちゃんにピアスをプレゼントしたところ!「1つずつ分けて着けよう」って、彼、ピアスの穴、開いてないのに言い出して、「まさか…」と思ったら、次のシーンで開けて着けていて!「穴開ける…?開けたぁ!」ってスタジオで全員騒然でしたよ。もう伝説になると思う。「彼女に“タトゥー入れて”って言われたら、入れちゃうタイプだよね!」って、盛り上がりましたね。彼、愛情表現がちょっと特殊なんですよ。カラダを張っていて、ある意味、男らしいとも思いましたけど。そこから彼が出てくるたびに、ピアスが着いてるところを見て面白くなっちゃって。最後もメッチャ「らしい」終わり方なので、ぜひ楽しみにしてください。
――じゃあラストまで見どころはまだまだありますね
数原 はい。たいゆうくんのあるシーンでは、感動して泣いちゃいました。彼は人を笑顔にしたい、笑ってほしいって想いで芸人さんになったと思うのですが、その気持ちに1ミリのウソも無く、笑ってもらう事が大好きで、その為にはどうしたらいいのかを真剣に考えているのが伝わって、彼の人柄がすごく表れた素敵なシーンで、とてつもなく良かったんですよ。
――もし「Season 5」があったら、メインMCをしてみたいというお気持ちは?
数原 お話をいただけるのであれば、ぜひ!今回も、収録だと忘れて、家のリビングで観ている気持ちになって楽しみました。恋愛って、みんなが通る道じゃないですか。だから、誰もが「こんな事あったなぁ」って観られると思うんです。だから、次のシーズンがあるなら、スタジオから視聴者の立場で楽しみながら、若者の恋を応援したいです。そして、女性の手を握った事もないボクは、この番組を通して、恋というものを学ぼうと思います(笑)。
◆取材・文=鳥居美保
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)