櫻坂46土生瑞穂、“自分を変えてくれた”グループへの思い「本当に感謝。未来が楽しみです」

櫻坂46・土生瑞穂にインタビューを行った撮影:大野代樹

櫻坂46土生瑞穂が、9月2日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」(以下、TGC)に出演。メンズライクなレザージャケットと黒のトップス、カーキのロングスカートを合わせたシックな装いで魅了した「moment+(モーメントプラス)」のステージ後にインタビューを行い、ランウエーの感想やファッションのこだわり、櫻坂46の後輩メンバーへの思いなどを聞いた。

櫻坂46の一期生にして、欅坂46時代から数えて8年間にわたりグループを引っ張ってきた土生。11月25日(土)に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催される「櫻坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」をもって櫻坂46を卒業するということで、アイドルとしては今回が“ラストTGC”となった。

温かい歓声を頂けてうれしかったです


――「moment+」ランウエーはいかがでしたか?

本当にたくさんのファンの皆さんがタオルだったり、グッズを持ってきてくださって、温かい歓声を頂けてうれしかったです。大きい会場ですが、皆さんのお顔もバッチリ見えました!

――TGCのランウエーを歩くときにいつも意識していることは?

ブランドさんのコンセプトやイメージを意識しています。moment+さんはライフスタイルや女性らしさに寄り添ったブランドさんなので、自然な表情を意識して、ありのままの姿で歩かせていただきました。

――今着ている衣装のポイントを教えてください。

スカートにサイドポケットが付いていて、トップスは女性らしいものでも男性らしいものでもどちらでも着回せるような形。普段の私服に近い感じでお気に入りです。

――普段はどういう私服が多いですか?

古着が好きなので、普段は古着をミックスさせたメンズライクなコーデが多いです。スカートよりはパンツスタイルが多いかもしれません。

――そういえば下北沢の古着屋さんによく行かれるんですよね。

そうですね(笑)。いろいろ見て自分でスタイリングするのが好きなので、古着を見に行ったり、フリーマーケットに行って掘り出したりするのも好きです。

土生瑞穂撮影:大野代樹


雑誌の撮影は自分を育ててくれた場所


――今回のようなファッションイベントだけではなく、ファッション誌でも活躍されていますが、モデルのお仕事はアイドル活動とはまた違った刺激がありそうですね。

昔から洋服が好きなので、ファッションのお仕事は刺激的ですごく楽しいです。特に雑誌の撮影ではメークさんだったりカメラマンさんだったり、現場にいらっしゃるクリエーターの方々から学ぶことがたくさんあって、ちょっとした会話からもインスピレーションを受けています。

――そして私服に取り入れることも?

よくあります。自分が知らないブランドのことを教わったり、おしゃれの幅を広げたり、雑誌の撮影は自分を育ててくれた場所でもあります。

――今回は秋冬コレクションということで、この秋冬に挑戦したいファッションは?

グランジ・スタイルですかね。ダボッとしたワイドパンツやバギーパンツ、裾が広がったメンズライクなデニムのパンツに注目しています。

あとは最近個人的にスカーフが流行っているので、カバンに着けたり、ベルトにつり下げたりとか。全体のコーディネートの印象も変わりますし、そういう小物も取り入れて楽しみたいです。

――土生さんはこれまで何度もTGCに出演されていますが、櫻坂46のメンバーとしては最後のTGCになります。土生さんにとってTGCとは?

本当に長年お世話になっているのですが、毎回どんな衣装を着られるのかな?というワクワクと、シーズンごとにいろんなトレンドをいち早く知れる場所でもあるので、すごく楽しいイベントです。