3つ目のお題は“足ツボ克服催眠術”。これまで多くのメンバーが苦渋をなめてきた足ツボマットの上で、佐々木、正源司、齊藤、平尾が持ち歌「誰よりも高く飛べ!2020」をパフォーマンスすることになったが、「好きぃ〜」の音声が流れたら術が解除されてしまうという落とし穴つきだ。
いよいよ本番になり、曲がかかると、正源司と平尾は「え、嘘!いけるかも」と信じられないようすながらも笑顔で振り付けを披露。一方の齊藤と佐々木はやはり効き目があまりないらしく、まるでおばあさんのような動きで必死に2人へ食らいつこうとする。ボタンを押して「好きぃ〜」の音声が流れると途端に術の効果が切れてしまうものの、曲がかかれば踊り出す繰り返し。最終的には、“個人差はあるものの催眠術の効果はある”という結論に達した。
なお9月10日の放送では「遅ればせながら『二十歳の集い』」として、2002年組メンバーの秘蔵映像などを公開するという。
この企画をプレゼンした宮地すみれは、2005年12月31日生まれの17歳。今回は催眠術で自分だけでなくメンバーの思わぬ魅力を見せてくれたが、そもそも催眠術は「素直な人の方がかかりやすい」という一面もあるという。
催眠を担当した十文字によれば、「初めて会った人に『よろしく』って手を出されて簡単に手を出す人はかかりやすいですし、『初対面だしなんで握手…手を触んなきゃいけないの』って手をこうする(引っ込める)人はかかりにくいです」とのこと。
そんななか、宮地は他のメンバーへ向けた催眠であるにもかかわらず自分が催眠にかかってしまう「もらい催眠」にもかかる始末。プロフィール欄に自ら「甘えん坊で人にくっつくのが好き」と書いていた通り、人とのコミュニケーションにも積極的なのだろう。素直で人懐っこい性格の宮地が、チームに欠かせない潤滑油となる日はそう遠くなさそうだ。
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