生駒里奈、今後の目標は「“使える役者”になること」約7年ぶりのTGCで自然体な笑顔も披露

生駒里奈撮影:大野代樹

――9月7日からは「少年社中」さんの25周年記念舞台「光画楼喜譚」に出演。絶賛稽古期間中(※取材時)だと思いますが、手応えはいかがですか?

稽古は心身ともにハードですが、私は舞台をしているときが一番輝いていると思うんです。今回のTGCは稽古期間中にランウエーを歩いたから、すごく魅力的に映ったんじゃないかなと思いますね。

――役どころも含めて告知をお願いします。

私がお芝居を始めるきっかけになった「少年社中」という劇団さんの舞台なので、俳優としての私の原点を見ていただきたいなと。夢だったり、家族だったりに対してどこかモヤモヤするなっていう方はヒントが見つかるかもしれないし、会いたかった人に会える物語でもあります。

しかも上演時間が1時間45分ということで2時間を切っているので、初めて舞台を見る方、ちょっと興味がある方にも見やすい作品になっています。お時間あればぜひ足を運んでいただけたらと思います。

――SNSでアップされていたビジュアルもすてきですよね。

そうですね。ただ、少年社中はポスターのビジュアルのままでは出ないんです。舞台は舞台で新しく違うメイクと衣装になっているので、そこも楽しみに見ていただけたらうれしいです。

――今後の活動目標は?

“使える役者”になることです。どんな役だとしても「生駒里奈を使いたい」って思っていただけるような、“面白い素材”になることが目標です。

――では、最後に今回のTGCのテーマが「INFINITY」ということで、無限大の愛を注ぎたい生駒さんの“推し”は?

特撮です!特に「仮面ライダーW」が好き。フィギュアも持っているんですが、それを見るだけでときめくことができるんです。お仕事で好きなことに携わることは多いんですが、より好きになって、なお魅力を伝えてくれたのが「仮面ライダーW」なので、永遠に愛し続けたいですね。

◆取材・文=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)

生駒里奈撮影:大野代樹

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