湊は拳をギュッと握りしめて「好きだよ、大好きだよ!俺はあいつがいないとダメなんだよ」と訴える。「ほんとはあいつに思い出してほしいよ。前みたいに好きですよ、湊さんって笑ってほしいんだよ」と言って涙を流す湊。
ハッと我に返り、「しまった、勢いに任せてハズいこと言った」と動揺して湊は涙を雑に拭って「明日香も桜子ちゃんも忘れて」と照れ笑いする。
桜子は「今更そんなこと言ってる場合じゃないですよ!」と怒り、明日香もたまらず「あーもう!よし、わかった、みんなでデート行こう!」と言う。
湊は「デート!?」と驚くが、みんなで遊園地にデートに行くのだった。
慎太郎が湊のことだけ記憶を失くしたことに傷つく湊が切ない。慎太郎が自分とつき合っていていいのかと改めて悩む湊の気持ちも理解できるだけに、見ているこちらも胸が苦しくなる。明日香と桜子のサポートは成功するのだろうか、これからの展開も目が離せないと思わせる今話だった。
※超ときめき宣伝部の正式表記は、ときめきと宣伝部の間に白抜きハートマーク
◆構成・文=牧島史佳
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