僕達のカッコいい主流を追求し、表現した楽曲です。僕らが青春時代にやっていたムーブを今の僕たちらしく表現したものが散りばめられていて、全体通して他にないダンスとしての質を追求したマニアックなコレオグラフになりました。これからの色々な場面での「Mainstream」も楽しみにしていてください!
流行、人気、トレンド、みたいなものを皆が追って、追われていく。それはエンターテインメントやカルチャーの成長に伴って大きくなっていく。
その中でアーティストがすべき役割は、そこをただ追う事ではなくて、それを“作り出す”事であると思う。
この楽曲をリードタイトルにする事で、“異色の”“まさかの”“ここに来て逆に”みたいな事を言われるかもしれないが、全くそんなつもりはない。気を衒(てら)うでも、逆張りをするでもなく、自分達のスタイルを磨き続けたBE:FIRSTは、2023年にこれを王道として提示する。
Mainstreamに乗っかるのではなくて、Mainstreamを作る存在として、BE:FIRSTは自分自身を定義し、証明する。
「東京直下」から、上へ上へと登り続ける映像で、さらなる高みを目指し新しい“Mainstream”を作っていく彼らを表現した。
そこで描かれるのは、唯一無二の世界観としての「TOKYO」。世界の他にどこにもない「TOKYO」オリジナルの世界観を目指し、撮影困難なロケ地の交渉を続け、建設途中の高速道路など普通ではありえない場所での撮影を実現した。さらに日本のMVではトップクラスの技術と熱量を費やしたVFXを施すことで、MVとしても世界的にNEW STANDARDなものを目指した。
また、多数のエクストラダンサーたちを起用し、BE:FIRSTの生み出すトレンドが広がっていくイメージをビジュアライズした。カメラワーク、編集、VFX、様々な箇所でメンバーとも意見をぶつけ合い、議論していくことで最高の結論をともに作っていった。
彼らの熱量に感化され、クリエイター一同も突き動かされたように制作に没頭した数ヶ月。こうして、このAmaizngでCrazyなMVが出来上がった。
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