――お二人それぞれのお会いする前の印象と、実際に共演して知った一面を教えてください。
前田:悠の存在は知っていたのですが、アーティストとして活動する悠の写真を見ているとかっこよくて“どんな感じの子なんだろう”と思ってたんです。でも、実際に会ってみるとすごく元気でかわいらしくて、カケルを演じる上で大事な要素を元々持ち合わせているなという印象でした。
あとは、アーティストの活動をしながら、ドラマという慣れていない環境の中でも毎日元気に一生懸命頑張っていたので、良い印象がどんどん大きくなっていって、今はすごく仲良しです!
――どういった部分がカケルと共通していると感じますか?
前田:僕にとって、原作でかわいらしいキャラクターの役を演じるのはプレッシャーだと感じるのですが、やっぱり“かわいい”というのはすでに(その人自身が)持っているものが大事になってくると思っていて。
そういう点では(柏木は)普段からかわいらしい性格ですし、何より自分で“かわいい”を知っているんですよ! “これをやったらかわいい”というのを熟知しているというか、うまいんです。
柏木:ははは(笑)!
前田:カケルのかわいい部分をしっかり出していけるというのが本当にすごいなと思いました。
――柏木さんは前田さんに会う前の印象はいかがでしたか?
柏木:会う前の印象としては、すごく身長が高そうだなと思っていて。空手も強いと聞いていましたし、“ちょっと怖いんだろうな”と思っていたのですが、実際に会ったら優し過ぎて…“きっと怒ったことないだろうな”というレベルでした。
実は最初から積極的にいけるタイプではないのですが、 (前田は)会ってすぐに素が出せる相手でした。優しさが全面に出ているので、僕も積極的にいけたのかなと思います。
――実際にお会いしてみて変化はありましたか?
柏木:撮影を通して思うのは、相手が拳太郎くんでよかったなということです。演技が初めてで緊張したりもしたのですが、そういう時にすぐに察して気遣ってくれて。(前田の方から)率先してアドバイスをくれたり、『こうしよう』と意見をくれることが多くて、すごく助かりました。
ヤマトは常に無表情なのですが、拳太郎くんはずっとニコニコしていて、常に楽しそうにしているので“あまり似ていないのかな”と思ったのですが、取材などで一緒に撮影をするときの表情が、すごくヤマトでした!
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