コインランドリーにいる湊に、明日慎太郎が退院することになったと桜子から連絡が入る。
ひとりでひっそりと静かな家に帰ってきた湊は慎太郎の誕生日祝いの飾り付けを外す。慎太郎の荷物も片付け、その中の慎太郎のカメラを手にする。
そこには湊の寝起きを撮った写真が入っていた。その写真を慎太郎が撮ったときのことを思い出す湊。他の写真も見ると湊ばかりで、2人の何気ないけれど、かけがえのない幸せな日常が次々と蘇る。
薄暗い部屋でポツンと取り残されるように湊は写真を眺めているのだった。
湊が健気に慎太郎の好物などを持って見舞いに通う姿が切ない。さらに、2人の愛の巣とも言える同居していた家で、湊がひとりでいる様子は見ているだけで辛くなって泣けてしまった。
※超ときめき宣伝部の正式表記は、ときめきと宣伝部の間に白抜きハートマーク
◆構成・文=牧島史佳
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