赤楚衛二の主演ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系、Huluでも配信)の最終話が9月13日に放送。向井くん(赤楚)が洸稀(波瑠)への思いに気づきながら、“幸せの形”を模索する姿に共感の嵐で、初回から最終話まで全話連続でX(旧Twitter)でトレンド入りを果たし、有終の美を飾った。(以下、ネタバレを含みます)
本作はねむようこの同名コミックスが原作。33歳で実家暮らしの主人公・向井悟は、雰囲気も性格も良く、仕事もできて先輩にも後輩にも好かれてる“いい男”。ふと気づけば10年間も“恋”をしていない恋愛迷子となってしまっていたが、新たな恋を始めようとする。
赤楚が主人公の向井くんを、向井くんが忘れられない10年前の元カノ・藤堂美和子役に生田絵梨花、向井くんの妹・麻美役に藤原さくら、麻美の夫でスパイス&バー「パイレオ」の店主・武田元気役に岡山天音、向井家の母・公子役に財前直見が出演。
さらに、向井くんの会社の後輩・河西翔太役に内藤秀一郎、向井くんの恋の相談相手となる坂井戸洸稀役に波瑠、洸稀の同僚でスマートな恋愛強者・環田和哉役で市原隼人が出演する。
向井くんがきれいな虹を見て共有したいと思ったのは洸稀だった。洸稀の存在が自分の中で大きくなっていたことに気づいた向井くんは、今の関係を壊したくないと思いつつも、自分の気持ちを伝えるべきか否か…妄想の中の洸稀と会話が始まり、どんどん悩んでしまっていた。
一方、前向きな離婚をした向井くんの妹・麻美と元気は、自分たちの“幸せの形”を模索中。ある日、元気の店でランチをしていた麻美は、忙しくてバタバタする元気の姿を見て、自ら手伝うことに。
そんなとき、店に向井くんの元カノ・美和子が現れた。久しぶりの再会に話が弾む2人。「1人で強くなる必要はない」という麻美の言葉に美和子の気持ちは軽くなっていった。
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