劇プレ、8月舞台のビジュアル公開!「今回は“自力”で挑みます!!」

2017/07/22 13:47 配信

芸能一般 インタビュー

小学生の応援団!?新作ビジュアルを初公開!


【写真を見る】劇プレメンバーがチアリーダーに!? 何が起こるか分からない「URA!URA!Booost」


イベント終了後、リーダーの今井隆文猪塚健太、石原壮馬に、舞台「URA!URA!Booost」について話を聞いた。

――2日間のイベントが終わりましたが、どうでしたか?

今井:楽しかったですね。コントには過去の舞台に出てきた人物が出てきたり…、前回の本公演(「リサウンド~響奏曲~」)をアレンジしたりしました。何よりも、18人で3回も赤坂BLITZでやらせてもらえたのがうれしかったです。

猪塚:そうだね。なかなか劇団でライブをやることってないと思うのですが、プレステージは毎回公演にオリジナルの歌があって、その積み重ねで自分たちの曲がいっぱいになって、こうやってライブができるんです。みんなで盛り上がれる感じがやっていても楽しいし、お客さんもすごく盛り上がってくれて、みんなが楽しめていいですね。

石原:舞台でやっていた曲だから、みんな当時を思い出しますよね。僕は途中から入って(公演に)いなかった時もあったんですが、僕以上に先に(劇団プレステージを)築いてきた先輩たちは、1曲1曲に思い入れがあって「あの時、こうだったな」とか、いろいろな感情が生まれてより曲が心にしみている感じがしました。

劇団プレステージのリーダーを務める今井隆文


――もう、「URA!URA!Booost」の稽古は始まっていると聞きましたが、いかがですか?

今井:体をつくっていますね。

石原:応援団の基礎を固めています。

猪塚:応援団の形があって、本当の応援団って上下関係が厳しいんです。そこをちゃんとしておかないと芝居も本物ではないと思って、しっかりやっていこうと思っています。

今井:大学の応援団OBの方に教えていただいているんですが、それぞれやり方が違うんです。

石原:流派みたいなものがあるんです(苦笑)。

今井:OBの方に「どっちに合わせたらいいんですか?」って聞いたら、「どっちでも、いいよ。要は気合だからさっ!」と言われたんです(笑)。でも、共通する形はあると思うので、そこから僕らなりの形を探していきたいですね。

石原壮馬はDearDreamとしても活躍中!


――今回のイベントで、公演のビジュアルが解禁になりました。学ラン姿の応援団、チアリーダー、小学生の応援団など、キャラクターを見るからに楽しそうです。

今井:実は、このビジュアルは配役には全く関係ないんです! でも、まだこのチアリーダーは、出てくる可能性が残っていますね。あくまでイメージですけどね。(このチラシの)真ん中の応援団の人たちはこんな感じだと思います。僕がプロットを読んで、こういう感じじゃないかなというのをデザイナーさんと擦り合わせてつくりました。応援している中には小学生もいるし、チアリーダーもいます。真ん中の応援団が慰霊を持っていて、「何かあるんだな」というのをほのめかしています。

基本は応援団の同期と先輩、後輩たちのストーリーです。その中でも5人くらいが軸になって、話が進んでいく予定です。

舞台をはじめ、多方面で活躍する猪塚健太


――公演が約1カ月後に迫ってきましたが、本公演に対する意気込みをお願いします!

猪塚:メンバーが20人から18人になって初めても舞台で、「ここで一つにならなきゃ、いつなるんだ?」というくらい、劇団が一つになって面白いものをつくりたいし、全員がつくらなきゃという思いでいるので、間違いなく面白いものにする覚悟で挑みます。そこは安心して、サザンシアターに足を運んでいただけたらなと思います!

石原:僕は「Have a good time?」以来2年ぶりのプレステージの公演ですが、僕も含めて一人一人がこの公演で劇団の中での役割を果たさないといけないと思います。今後、振り返っても絶対大きい作品になると思うし、“応援”を題材にしている作品なので、いつ見ても刺激を受ける作品になればいいなと思います。自分たちも応援しつつ、見ている人も応援できるようなそんな熱い作品にできたらなと思います!

今井:この2人は昨年の本公演には出ていませんでしたが、そんなメンバーが一部抜けた状態でも、リーダーとして劇団が存続できるように、公演が成立できるように頑張ってきました。今回は全員がそろったので、パズル(のピース)がちゃんとはまった感じです。今回は「自力」がテーマになっています。「Have a good time?」の時は「他力本願」というのがあって、お客さんからパワーをもらって頑張るというテーマでやっていたんですが、今回は「Have a good time?」のアンサー的な作品にしたいという思いがあります。今度は「自力」で、自分たちでどこまでできるのか、応援できるのかを作品として皆さんに伝えられたらと思います!