長谷川惠一&大内悠里「演出は全くなかった」『バチェラー』シリーズの魅力と2人の現在を語る

『バチェラー・ジャパン』人気の理由は…?「刺激的な日々を思い出させてくれるから」

5代目バチェラー・長谷川惠一&大内悠里撮影=宮川朋久


ーー『バチェラー・ジャパン』はなぜ人気だと思いますか?参加されたおふたりならではの視点もありそうですが。

長谷川:視聴者の中には、結婚されている方も多いんですよね。恋愛していた頃を思い出すために見るっていうのはあるのかなと思います。「キュンキュンしました」みたいな感想も結構頂きます。

大内:スマホも持たず、ゼロから人間関係を始めるという所から始まるので、参加者は感受性が豊かになると思うんですよね。そういう刺激的な部分って、日常生活の中でルーティンをこなしていたら忘れるのではないかなと。些細な感動や小さな心の動きがあっても、見ないようになっていく。この番組ではそういった部分を思い出させてくれるから、人気なのかなと思います。

――スマホは使えないんですか?それは知らなかったです。

大内:夜の間は使える、みたいなこともなくて。誰かと会話したり、メールしたりとかできないように徹底されてましたね。でも、だからこそ目の前の旅と恋愛にのめり込めたのかもしれません。

5代目バチェラー・長谷川惠一 撮影=宮川朋久

ーー長谷川さんはYouTubeを始めましたが、婚約者が世に出ていくことは不安になりませんか?

大内:特に不安はないですね。硬派でポリシーを持っているタイプなので、すごく信頼しています。

ーー長谷川さんは何か心境の変化があってYouTubeを始められたのでしょうか?

長谷川:YouTubeは元々やっていたんですよね。自分の会社だけでやっていたので、中々動画も撮影できませんでした。そんな中、自分のジムを設立して1年が経ったんです。そこで何か新しいことにチャレンジしたいなと思って、その1つがYouTubeという感じですね。自分が思っていることを言えますし、SNSのフォロワーの方からこういうのをやってほしいみたいな意見もいただいていて。そういったことにトライすることで、自分の新しい扉が開くんじゃないかなと思いました。

ーー最後に、長谷川さんは恋愛中の世の中の男性に向けて、大内さんは女性に向けて、応援メッセージをお願いします

大内:自分の気持ちに素直になることが大事、またありのままに思ったことをちゃんと伝える力が必要だと思います。そして、相手が不快にならないような伝え方を考えることが大切ですね。怒りの根底にあるのは寂しさや自信の無さである場合もあるので、そういった部分を素直に表現することが重要なのではないでしょうか。

長谷川:モテるためには、自分のありのままの姿を見せることが大事ですね。それで嫌われたら仕方ないかなって。取り繕っても疲れますし、続かないと思います。自分らしい部分を徐々に見せていくことが大切だと思います!