畑芽育、奥野壮に安心感「会ったときから変わらないテンションでいてくれた」<女子高生、僧になる。>

2023/09/15 16:55 配信

ドラマ 会見

畑芽育&奥野壮「女子高生、僧になる。」制作発表会より(C)「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS

9月17日(日)スタートの新ドラマ「女子高生、僧になる。」(毎週日曜夜0:50~※初回は夜1:15~、MBSほか)の制作発表会見が行われ、畑芽育奥野壮が出席。撮影を振り返り、互いに安心感を抱いたことを明かした。

オタ活女子高生×イケメンが寺を再建


同作は、高校3年間の青春全てを“推し”に捧げ、進路の決まっていない主人公・下白石麦(畑)が人生の新たな一歩を踏み出す奮闘劇。寺の住職をしていた祖父が亡くなり、寺に残された借金が発覚。親族は寺を手放すことを考え始めるが、麦は葬式で再会した幼なじみの柊(奥野)を住職に立て、祖父の借金を返済し、寺を再建すると宣言する。

畑芽育“麦”と奥野壮“柊”の関係性は…


畑は、麦の役柄について「アイドルオタクで、ものすごく推し活に専念する、すごく元気で明るい女子高生なのですが、おじいちゃんが住職ということもあり、お寺と関わりがあると思いきや、本人はお寺に無関心で。むしろ怖いという印象を抱いていたにも関わらず、柊仁さん(磯野柊の僧名)や周りの人に助けられながら、そして、おじいちゃんとの思い出を思い出しながら、お寺を大切にできるようになっていく、何事にも真っすぐで一生懸命な女の子です」と、自身の役を紹介。

畑芽育「女子高生、僧になる。」制作発表会より(C)「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS


すると、隣で聞いていた奥野は「すごくぴったりな役だったよね!」と相づち。芝居をしながら、畑自身が“この役が自分と似ている”と話していたエピソードを披露。それを受けて、畑は「何かと“推し”を作りたがりな部分がある」と自身の一面を打ち明けた。

また、麦と柊の関係性を聞かれると、畑は「ビジネスパートナーでもあり…」「ただ、ラブコメディーではない…」と話し、奥野は、「一切そういう(ラブコメ)シーンはないです!」と断言した。

互いに安心感を与えてくれる存在


互いの印象について聞かれた2人。畑は、奥野を「いいお兄ちゃんって感じです」とコメント。また、「麦と柊のように、くだらないことを言い合えるいい仕事仲間でありながら、“不思議ちゃんなのかな?”と感じました」と明かし、“不思議ちゃんだな”と感じた部分を問われると、「ちょっと揺れていたりとか、口ずさんでいたりとか。変な顔をしだしたりとか」と暴露。

奥野が、「途中で止めておいた方が良かった」と慌てる中、畑は「一緒に歌ってみたりとか、一緒にラップを考えたり、和やかにいいお兄ちゃんをやってくれていました。会ったときから変わらないテンションでいてくれたので安心感がありました」と感謝した。

一方の奥野は、畑の芝居力には安心感を覚えたという。「僕らが想定している“こういうお芝居だろうな”を常に超えて、そこにぴったりなお芝居をされている姿を見て、大先輩はやっぱり違うな…」と、21歳にして芸歴20年の大先輩・畑の芝居力を絶賛した。

畑芽育&奥野壮「女子高生、僧になる。」制作発表会より(C)「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS

関連人物