菅原千瑛「期待に応えられるように」Mリーグ直前、BEAST Japanextとサクラナイツ・渋川難波が“一色麻雀”で対決

サプライズでEX風林火山のメンバー4人が登場

渋川が勝利のPRをおこなったあと、サプライズのスペシャルゲストが登場。開幕戦で「BEAST Japanext」メンバーとも戦う、「EX風林火山」の二階堂瑠美、二階堂亜樹、勝又健志、松ヶ瀬隆也だ。それぞれが心境を一言ずつ語る。

亜樹は、「監督から出る杭は打てと言われたので出る杭は打ちます」と笑顔でコメント。続いて「本当は一色麻雀で叩いてから行きたかった」とBEASTメンバーを煽るようなコメントでスタジオを沸かせた勝又。さらに松ヶ瀬が「最初当たるんであれば負けてもらおうと思っています」、瑠美は「いろいろ大変だと思いますが、楽しんでいただけるように頑張ろうと思います」とそれぞれ歴戦の風格漂う強気のコメントを聞かせてくれた。

猿川は「EX風林火山」のメンバーに対して「勉強させてもらいます」と小さめの声でコメント。“BEAST”のリーダーらしからぬ言葉で、またしてもスタジオの笑いを誘う。

EX風林火山の登場は本当に知らされていなかったようで、菅原は「びっくりしました、大好きです。よろしくお願いします」と全力のラブコール。亜樹に憧れて連盟に入ったという中田は、それでも「大好きだけど頑張って勝ちます」と笑顔ながらBEASTらしく攻撃的な意気込みを見せる。

“ゆるかわ”ながら頼りになるリーダー・猿川

番組終盤、改めて「BEAST Japanext」を代表して猿川に初戦にかける想いを聞くシーンが。猿川は「開幕戦でBEASTの麻雀を見せつけて、よりMリーグを盛り上げるよう挑戦者の気持ちで頑張ります」と“らしい”コメントで盛り上げてくれたが、最後までカメラを探すようなしぐさも見られ、スタジオメンバーからは総ツッコミが入った。

「BEAST Japanext」のリーダーとしてメンバーを引っ張る猿川は、「麻雀最強戦2021」「麻雀最強戦2023」で優勝経験のある古豪。意外ながら強烈な打点をつくる打ち筋は、名前の“猿”にかけて“モンキーマジック”と呼ばれる。

だが番組では自信なさげにボヤいたり、いまいちキメきれない行動でスタジオを和ませてくれる“愛されキャラ”に。チームの中心であるリーダーのゆるふわさが、悪い緊張を散らす穏やかな雰囲気を生んでいるのかもしれない。Mリーグは2024年3月までシーズンが続く長丁場。猿川が最終結果で大きな背中を見せてくれることに期待しよう。