7月23日にBerryz工房・夏焼雅率いるガールズボーカルグループ・PINK CRES.(ピンククレス)が初めてのワンマンライブ「PINK CRES. 1st LIVE ~crescendo~」が東京・新宿ReNYで行われた。
この日の会場は、700人の超満員。DJセットが設置されたステージにはPINK CRES.のネオンロゴも掲げられた。
アッパーなビートがフロアを揺らし、会場ではピンクのペンライトが揺れる。そしてこの公演のために用意された、東海地区で彼女たちのレギュラーラジオ番組「ハロドラ」の音源が流される。
PINK CRES.の1stライブ終了後に収録されたという設定で番組が展開される中、夏焼の「Berryz工房時代からも経験したことがないくらい盛り上がった!」「曲が良かったってみんながアルバム買ってくれたらしいよ!」の発言に、会場からも思わず笑いが起こる。
そして、記念すべき1曲目はミュージックビデオも公開されている「fun fun fun」。DJ JURIのトラックにダンサーを従えて、3人がステージに姿を現し、ガーリーなチューンにオーディエンスは最初から大興奮。全身でPINK CRES.のサウンドを楽しんでいるファンの姿を目にして、夏焼もつい、はにかみが止まらない。
MCでは「ようこそー! 最高ですね!」と、ステージからピンクに染まったフロアを見渡す夏焼。「ピンクのペンライトがきれいす過ぎて」と二瓶有加。小林ひかるは「皆さん、ことし一番の元気を出していってください」とファンに呼び掛ける。
さらに「やっとワンマンライブができるということで、めちゃくちゃうれしくて、ドキドキが止まらなくて、昨日寝られなくて。楽しみな気持ちがすごくて。今日は最高の時間を過ごせたらいいなと思っています。夏焼雅にしっかり付いてきてください!」と、センターで意気込みを口にする夏焼だった。
「Tell me why」「Warning~未来警報~」と、ソリッドなアルバム曲が次々に披露される中盤で3人は、序盤のガーリーテイストな衣装から、B系テイストを盛り込んだファッションにチェンジ。
長い髪に両手の指を通して、ダンサーからキャンディーを受け取ってウインクを投げる夏焼の仕草から始まった「LOVE CANDY」では、椅子を使ったパフォーマンスで700人の視線をくぎ付けにした。
ラストナンバーは、アルバムでもラストを飾った「Summer wonderland」。PINK CRES.の夏をしっかりと感じさせるチューンに会場はタオルを振って大いに盛り上がりを見せた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)