純烈時代、188センチという恵まれた体格から繰り出されるダイナミックなダンスと、甘い歌声でファンを魅了した小田井。卒業後もその美声はしばしば番組で披露されており、懐かしの演歌や歌謡曲を口ずさむことが多い。
純烈はアルバムのなかで昭和の名曲をカバーすることもしばしばだったが、今回歌った「舟唄」もカバーされた楽曲の1つ。いつまでも色あせない名曲ということもあり、イカの炙りというワードから即興で口ずさんだのだろう。
ただ小田井はただ色気たっぷりに歌うのではない。「女は無口なひとがいい」というパートを歌った後、「LiLiCoに言うてあげなね」と小ボケを1つまみ。このように卓越した歌声と親しみやすさを感じるボケのバランス感覚は、小田井のサービス精神の賜物だ。偽らず飾らない小田井だけに、今後も気持ちがあふれるまま、素敵な歌声を響かせてくれるに違いない。
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