9月19日放送の「バリューの真実」(NHK Eテレ)では、ヘアアレンジに使える“コームテク”について取り上げた。逆毛を教わる中で、SixTONESの京本大我が以前、リーゼントにした時のエピソードを明かした。
高校生に聞いたアンケート調査によれば、「コームを使っている」と答えたのは87%と、所持率は高かったものの、「正しい使い方を知らない」と答えたのは76%と高め。さらに、高校生の94%が「コームテクを教えてくれる人がいない」「役に立つ情報を知らない」と回答するなど、実はよく知らずに使っていることがわかった。
そこで今回は、ゲストの“めるる”こと生見愛瑠と共に、美容師の保科真紀さんからコームを使ったヘアアレンジテクニックを学んだ。
まずは、後頭部がぺたんこ気味で悩んでいる高校生のために、15秒でふんわりヘアになる方法を。先にビフォー・アフターの画像を見た高地優吾は「すごい、丸みが出た!」、京本も「すごいね」と驚いていた。
ボリュームはコームひとつでできる逆毛を使ったもので、実際に高校生がチャレンジ。まず、頭の上の髪を一束とって前に倒し、その後ろ2cmくらいのところから髪をとり、毛束の真ん中から先を持つ。コームを髪の裏側から当てて根元に向けて3回おろすと逆毛ができるので、そこへ先に前に倒した髪を下ろすとふんわり感がアップする。
保科さんによれば、逆毛をつくることで夜までキープできるほど持ちが良いという。松村北斗は「すっごいやりまくったらアフロみたいにできる?」と質問すると、保科さんは「できます」と回答。すると松村は「よかったですね、生見さん」と、急に会話を振り、生見は「やらないよ、やだよ」と笑いを誘った。
保科さんは「本当にすごいことになっちゃいます」と続けると、田中樹は「でも、そんぐらい髪の毛を変化させられる技術ってことですか」とまとめた。
また、逆毛の戻し方は、毛先から少しずつとかし、髪を保護するキューティクルの目に沿って上から下へとかすのがコツだと言う。番組ではこのほかに、コームを使ってサラサラ、ツヤツヤな髪に仕上げるテクニックも紹介した。
逆毛のテクニックを教わる中で、京本が「俺、この前リーゼントにしたんですよ」と切り出し、「あれも全部逆毛」と明かした。番組ではSixTONES公式X(旧Twitter)に投稿した京本のリーゼント写真を披露。
「あれ逆毛!」と驚くジェシーを筆頭に、森本慎太郎も感心した様子でうなずいていた。松村は「あれできるんだ!」と目を丸くし、「本当にこういうやつね」とその日の京本の髪のボリュームをジェスチャーで表現しながら驚いていた。
京本のリーゼント写真は、7月15日に放送された音楽特番「音楽の日」(TBS系)に出演した際の投稿で、当日の生放送を視聴していたファンの間でも大きく話題を呼んだヘアスタイルだった。
京本が自身のエピソードを交えたことで、音楽番組でのパフォーマンスを思い出したファンも多かったようで、SNSでは当時のパフォーマンスを回顧するファンの投稿も見られた。
※高地優吾の高は正しくは「はしご高」
執筆・構成/ザテレビジョン編集部 バラエティ班
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