藤子(田辺桃子)は、仁科(小関裕太)からストーカーをするきっかけとなった四年前の話を聞く。自殺を止めたことは覚えているが、まさかあの人が仁科だったとは、と思い返す。
前へ進むために会ったにもかかわらず仁科への思いを再確認してしまい、ますます気持ちの整理がつかなくなる藤子。そして、坂本(武田航平)にも曖昧な態度を取ってしまう。
一方、仁科は藤子に会ったことで、今までの自分から生まれ変わるためにある決断をしていた。
藤子はベランダで佇みながら、もし仁科がストーカーだという事実をずっと知らないでいたら、どんな未来を迎えていたのだろうと考える。果たされなかった約束を思い出し、藤子はある場所へ向かう。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、仁科に対して「あなたはただ単に自分の人生を誰かに託したいだけなんですよ!」「なんでストーカーなんか…。あなたがストーカーなんかにならなければ…!」と泣きながら気持ちをぶつける藤子の姿が映し出される。
また、仁科と利宗が二人で話すシーンも。利宗が「姉と何かあったんですか?」と尋ねると、仁科は「ストーカーだったんだ、僕が、藤子さんの」と冷静に告げる。
その後、利宗は藤子の家を訪れ、仁科がストーカーだと知ったことを明かす。藤子は「仁科さんがストーカーだって知って、怖いって思わなかったの!?めちゃくちゃ異常でしょ!」と興奮気味に話すが、利宗は冷静に「仁科さんがストーカーだってずっと気付かなかったら、どうなった?」と尋ねる。続けて、「仁科さん、海外勤務になるらしいよ!このままでいいの?もしかしたらもう会えなくなっちゃうかもよ」と藤子に告げる。
そんな中、動画の最後には「藤子に最悪の事態が…」というテロップが映しだされる。そして、「久しぶり!」という言葉と共に上村が現れるが、その手にはナイフが握られていて、藤子に向かってゆっくりと歩いてくる。
この動画に、視聴者からは「上村さん怖い!危険!」「仁科さん助けて!」「藤子さんが仁科さんの愛を受け止めて幸せになってほしいと願うばかりです」「弟くんめちゃくちゃ冷静!」などのコメントが寄せられている。
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