10月16日(月)に創立100周年を迎えるディズニーが行う特別イベント「ディズニー100フィルム・フェスティバル」が、10月7日(土)より開幕する。同イベントでは、ディズニー・アニメーションの中から厳選された8作品を全国100カ所の映画館にて、10月の毎週土日限定で上映。今回は、上映される8作品の中から、ディズニーの歴史において大きな意味を持つ4作品を紹介していく。
世界初の長編カラーアニメーション「白雪姫」で映画界に革命を起こしたウォルト・ディズニーが、アニメーションの可能性をさらに押し広げ、芸術性を追求したのが本作品。映像に音楽をつけるのではなく、音楽からイメージしたものを映像にするという逆転の発想で作られた。
1940年代、第二次世界大戦の影響でディズニーは経済的な危機に立たされたが、それを救ったのが、1950年公開の「シンデレラ」。
本作の大ヒットによってディズニーは再び勢いづき、実写映画やテレビ番組の製作、さらにはテーマパークの建設へと乗り出した。ディズニーが飛躍するきっかけとなった作品で、シンデレラは幸運の女神とも言われている。
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