1989年からの約10年間は、「美女と野獣」「アラジン」「ライオン・キング」などが生まれたディズニー黄金期。ヒット作が続出しただけでなく、数多くの賞にも輝いた。
“ディズニー・ルネサンス”とも呼ばれるこの時代の先駆けとなったのが、「リトル・マーメイド」。ウォルト・ディズニーと共に働いたベテランのスタッフから教えを受けた新しい世代の監督やアニメーターたちが才能を発揮して制作した本作は、セル画を用いて作られた最後の作品でもある。
記録的な大ヒットとなった「アナと雪の女王」。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの長編作品としては初の女性監督(ジェニファー・リーがクリス・バックと共同監督)、初のダブルヒロイン、そしてアカデミー賞長編アニメーション賞を初受賞するなど、ディズニーの長い歴史のなかでも大きな意味を持つ作品のひとつとなった。
今回紹介した4作品を含むディズニー映画過去作は、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信中。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)