福岡発のアイドルグループ・MAGICAL SPECが、9月20日に発売されたミニアルバム『Twinkle Magic』発売を記念したワンマンライブ「Twinkle Magic 福岡公演」を、9月23日に福岡・BEAT STATIONで開催した。
同グループは、KOTONE、MIHARU、MOMOMI、RINKA、HIMARI、ANNAによる6人組で、福岡を拠点に展開するIQプロジェクトに所属。同ライブでは、アルバム収録曲はもちろん、デビューから今までに発表された21曲を全て披露し、3年目に向かう同グループの現在進行形が詰まったライブとなった。
オープニングテーマと同時に、この日初披露の衣装で登場したメンバー。1曲目の「こんきゃっとねーしょん」からペンライトやコールで会場は熱気に包まれた。
MCでは、HIMARIが「この日をずっと待ち望んでいた！」、RINKAは「今日は最高のライブをお届けします！」とアピールすると、そこから8曲連続ノンストップで楽曲を披露。
中間MCでは、RINKAが改めてファンに感謝の気持ちと、2月にメンバー1人が卒業し新体制となってすぐのアルバム発表を聞いたとき「形が変わり新体制の課題が多すぎて、新しいことにチャレンジすることが不安で、ステージに立つことが怖くて泣いていた時期があった」と当時の心境を告白。楽しそうにライブを見てくれているファンのおかげで、今ステージに立つことができていると感謝の気持ちを述べた。
その後も、バラード曲「Childish」やEDMジャンルの「cybaer climber」、甘酸っぱい恋心を歌った「ツボミのまんま」など、同グループの振り幅の広さを見せる楽曲が続き、本編最後の曲「カメリア」で会場の熱気は最高潮に。
アンコールでは、一番のアゲ曲「マジ? cool！SPEC」でライブは終演と思われたが、曲が終わるとメンバー全員がステージ上から袖に下がり、再びステージ上にメンバーがそろうと、リーダーのKOTONEから「3周年に向けてIQプロジェクト研究生より新メンバーが加入します！」とサプライズ発表。どよめく客席の中、研究生の櫻井あやが登場した。
櫻井は、あいさつをすると感情が溢れ出しながら「マジスペさんに憧れて研究生に入ったので、本当にうれしいしビックリしました」と心境を吐露。そして、「これからAYAが加入して良かったと思われるように精いっぱい頑張る」と決意を見せた。
昇格後は「AYA」として活動し、12月のステージデビューを目指す。