今野「僕は出来るだけじっとしてる。だって、実年齢の半分ぐらいの役なんだから。相当、体力温存しないと喉が保たんよ(笑)」
葉山「確かに。パイセンは楽なシーンがないですね」
今野「常々、声を張っている感じがするんだよなあ」
――その点、伊佐美はそれほど弾けていない感じですが。
間宮「そう見られがちなんですけど、普通にしているだけです」
葉山「マルはそもそものテンションがほかよりも高いんですよね」
――4人で話すことはないんですか?
間宮「話してるけど、内容がないんですよね」
窪田「屋外で暑い日は一言も口を聞かないし」
葉山「でも、何か話していますよね。何でしたっけ?」
今野「流行りのギャグって何かね?とか」
葉山「ああ、そうでした」
窪田「思い出せないなあ」
間宮「奨之は“そういえば、太陽って遠いッスよねえ”って言ってたよな」
今野「意味がわからない。何だか日本からブラジルぐらいのニュアンスで“結構、遠いッスよねえ”とか言ってるし」
窪田「2時間半ぐらいで行けるのかなあとか」
葉山「行けるとしたら、行きますか?って聞いたら、行かないねと言われました」
今野「結構、暑いからね(笑)」
間宮「その前に死んじゃうよ!」
窪田「そういうどうでもいいことも話すけど、やっぱりみんな大人だから、すぐ撮影のために体力温存が始まって」
今野「アハハハ」
間宮「それはある」
窪田「カメラの前では朝から全開で笑ってないといけないから。カットがかかったら、次の撮影まで――テンションを上げるなんて考えないよね。そういう意味では、それぞれ本番に合わせた過ごし方をしてるのかな」
今野「日傘を差していると、みんなの顔が見えないというのもあるけど。各々、個室に入っている感じがあるからね」
――みんなで食事に出かける時間はないんですか?
窪田「この間、やっとみんなでご飯に行ったよね。4人と水川(あさみ)さん、翔ちゃん(三浦翔平)、それにスタッフさんと。誰も帰らずに、朝まで飲んでた。4人のうち、今野さんと僕は飲めないんですけどね」
葉山「だから、最初は僕らも気を遣っていたんですよ」
窪田「でも、しらふの方がずっとそういう場にはいられるんだよ」
今野「ずっといられる。眠くなる訳でもないし、かえって眠れない」
葉山「でも、パイセンの誘いにはびっくりしましたよ」
窪田「車で来ていたじゃないですか。翌日が撮休だったから“これから熱海に行く?”って言い出して」
間宮「本物のパイセンだ!」
窪田「とりあえず1次会のお店を出て、帰る人と2次会に行く人で別れましょうと歩き出したんだけど、振り返ったら誰も帰ってなくて。このチームは帰らないんだなという発見になりました」
今野「だから、次はちゃんと閉店時間があるお店に行きたいですね」
窪田「次はちゃんと仕切ったほうがいいと思います」
今野「三浦くんなんか、“1杯だけ”と言いながらずっといたから(笑)」
間宮「アハハハ」
今野「2次会も“1杯だけ”と言いながら、ずっといて」
間宮「3次会まで行くとは思わなかった」
今野「本当の打ち上げをやっていたような感じだったなあ」
葉山「インして1カ月でそんなことをやるなんて、残り何カ月あるんですか」
窪田「だから、この1カ月で僕らは10話分ぐらいの力を出してるってことじゃない」
葉山「確かに、テンション的にはそうですね(笑)」
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