創立100周年のディズニー作品の“音楽”をテーマに裏話&見どころを紹介

2023/09/26 16:39 配信

映画 アニメ

ディズニー作品の“音楽”にまつわる裏話&見どころを紹介(C)2023 Disney

ディズニーの特別イベント「ディズニー100フィルム・フェスティバル」が、10月7日(土)より開幕する。10月16日(月)に迎える創立100周年を記念した同イベントでは、ディズニー・アニメーションの中から厳選された8作品を、全国100カ所の映画館にて10月の毎週土日限定で上映。今回は、ディズニー作品に欠かせない“音楽”をテーマに5作品の見どころや裏話を紹介する。

「アナと雪の女王」


世界中で社会現象といえるほどのブームを巻き起こした本作。その原動力ともいえる劇中歌を手掛けたのは、ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。ドラマティックな曲調とエルサの圧巻の歌唱が印象的な「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」の他、「生まれてはじめて」「雪だるまつくろう」「あこがれの夏」など、聴きどころが満載な作品になっている。

12月15日(金)には、ディズニー・アニメーションの最新作ドラマティック・ミュージカル「ウィッシュ」が公開。長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”をテーマにした100年の歴史の集大成となる記念作品であり、「アナと雪の女王」のスタッフ陣が手掛けている。

「シンデレラ」


本作は1950年に大ヒットを記録したが、その要因はポップで親しみやすい音楽にもある。それまではスタジオ専属の音楽家が曲を作っていたが、この作品では初めて外部のソングライターを起用。当時全米No.1ヒットを放ったソングライターであるマック・デイヴィッド、アル・ホフマン、ジェリー・リヴィングストンの3人が曲作りを担当し、「ビビディ・バビディ・ブー」「夢はひそかに」などが生まれた。