今回タッグを組んだ小俣・高島ペアは、身長155センチと173センチという対照的なビジュアルが特徴的なコンビ。小俣がゴルフを始めたのは15歳と平均と比べて遅い方だが、キャリアや体格をものともせず、アメリカで武者修行を詰んだ成果を発揮するパワフルなプレーを得意とする。一方の高島は恵まれた体格を駆使した“ドラコンクイーン”とあだ名されるほどの飛距離が持ち味だ。
そんな2人から、今回メンバーペアが打つティーショットへの指導があった。田中さんが左寄りになってしまうショットが多いことについて、入射角がすくい打ち気味・アッパー気味になっていると指摘する2人。これを修正するために、手だけで打つのではなくバックスイングを大きくして身体ごと捻るように…というアドバイスも。このアドバイスを聞いた田中さんは直後の第2打ですぐに実践し、左寄りであったショットを狙い通りまっすぐ飛ばすことに成功している。
ベテランとはいえ、出演しているのは素人のペア。視聴者のなかにも出演者と同じ悩みを持っている人は多いはず。実践的な指導が飛び出す同番組には、単なるバラエティ以上の価値があるといえる。敵に塩を送ることにはなってしまうが、今後も視聴者にとって身になるアドバイスをこぼしてもらいたいものだ。
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