次のパフォーマンス用で、床に鍋とモップが置かれた。それを見て「次は掃除ですか?」とボケるJ.Y. Park。誰なのか気になっている彼に、ケンが手を挙げた。ケンは、ダンスは18位、歌は17位で、まだ1つもキューブが無い。明るく振舞っていたが、実はかなりヘコんでいたし自信も失っていた。今回の「スター性」では何とかキューブが欲しいところだ。
彼が用意したのは、J.Y. Parkの「FEVER(Short Ver.)」に合わせてポーズを取るパフォーマンス。子供の頃から姉妹とよくしていた遊びで、自分のいちばん自然な姿が見せられると思い、これに決めたそう。歌に合わせて、卓球のラケットで素振りをしたり、鍋を頭に被ってキメたり、モップをスタンドマイクにしてロックスターのように振舞ったりと、楽しさを振りまいた。
見終わったJ.Y. Parkは、「(Season1の)アヤカのテニスのパフォーマンスを思い出した」と言い、「ぎこちない感じや、自分の未来と結果に確信が持てない姿もアヤカと似ていた」とつぶやいた。そして、「理由はさておき、面白かったのは否定できない」と、笑顔で「来てください」。ケンは思わず「えぇー!?」と驚き、とびきりの笑顔で初めてのキューブを受け取った。
J.Y. Parkは、歌い出しの舌打ちのリズムを卓球で表現した事が斬新だったと感嘆。思いついたきっかけを尋ねると、卓球部だったケンは、「曲を聴いていて、卓球のラリーみたいだと思ったから」と答え、J.Y. Parkは「(きっかけが)粗っぽいです(笑)」と苦笑。「でも面白い」と笑っていた。ケンに対して、彼はダンス・レベルテストでも「この中で一番下手」と告げながらも笑顔だったし、非常に好感を持っている事がわかる。
続くタイガは、Stray Kidsの「Hellevator」に乗せて、今まで経験してきた事や想いをジャズダンスで表現した。一昨日のダンス・レベルテストで、彼は「1つのことを意識すると、それ以外の部分が雑になる」と指摘を受けていた。それが「今日は完璧に直っている」と、J.Y. Parkは感心。ダンスのセンスも褒めて、ユウとケンに続き、キューブを与えた。
良い流れの中で登場したのは、道着姿のミラク。テスト前に「(S1で空手を披露した)リクより上手ですか?」と尋ねたJ.Y. Parkに、「はい」と答えて、期待値を上げたミラク。今日も韓国語で、空手とダンスを混ぜたパフォーマンスをする事、空手を通して普段の明るいイメージとのギャップを見せたいとの想いを伝えた後、Stray Kidsの「Double Knot –Japanese Ver.-」に乗せて“空手ダンス”を披露。
途中でバク転も取り入れ、J.Y. Parkは思わず歓声。「タンブリングは、特にボーイズグループのパフォーマンスでは、非常に役立つ要素」と高評価し、「ギャップも感じられたし、本当にカッコ良かった」と、空手のポーズをマネながらキューブを渡した。
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