来春“朝ドラ”『虎に翼』ヒロイン・伊藤沙莉がクランクイン「常に大きな軸となっていければいいなと」

2023/09/28 19:09 配信

ドラマ

「虎に翼」あらすじ


昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができる。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たちだった。

この物語の主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。

昭和13年(1938年)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生。寅子もその一人として日本中から注目され、憧れの的に。しかし、弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本だった。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまう。

昭和20年(1945年)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていた。明日生きるために頼れるのはかつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意し、戦争で親を亡くした子供や苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになる。

そして、寅子はついに裁判官に。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5mの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていく。

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