BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)で月曜~金曜の夜8時から放送されている「よる8銀座シネマ」では、10月2日(月)~10月6日(金)の5夜連続で、石坂浩二が主演を務める映画「金田一耕助シリーズ」を放送する。
同シリーズは横溝正史の推理小説が原作。石坂演じる主人公の私立探偵・金田一耕助が事件の謎を解き明かす独特のスタイルと、市川崑監督によるショッキングでありながらユーモアを散りばめた演出が話題を呼び、1976年公開のシリーズ1作目となる映画「犬神家の一族」は大ヒット作となった。
10月2日(月)夜8時からは、そんな話題作「犬神家の一族」の“4Kデジタル修復版”を放送。日本の製薬王と言われた犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が不可解な遺言状を遺して他界。犬神家の顧問弁護士の助手が金田一に助力を求める手紙を送るが、金田一の到着を待つことなく毒殺されてしまい…。
10月3日(火)夜8時からは、1977年公開の石坂×市川コンビ第2弾「悪魔の手毬唄」を放送。舞台となるのは、文明社会から隔絶された山深い県境にある鬼首村。古い因習に支配されたこの村で、仁礼家と由良家は20年前より対立していた。由良家に詐欺師が入り込み、殺人が起きたため、磯川警部に呼ばれた金田一だったが…。
10月4日(水)夜8時に放送されるのは、1977年公開のシリーズ3作目「獄門島」だ。瀬戸内海の中ほどに位置する「獄門島」と呼ばれる小島では、網元の二大勢力である本鬼頭と分鬼頭が対立していた。引揚船の中で死亡した鬼頭千万太の遺書を了然和尚に届けるために金田一が獄門島を訪れた3日後、千万太の通夜の日に、本鬼頭家の三女が梅の古木に吊るされた遺体で発見され…。
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