山田涼介、半年ぶりの運転に緊張「本当にドキドキしました」

Hey! Say! JUMPの山田涼介が9月29日、都内で行われた映画「BAD LANDS　バッド・ランズ」の初日舞台あいさつに、共演の安藤サクラ、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田眞人監督と共に出席。撮影のエピソードを明かす場面で、半年ぶりの運転に緊張していたことを明かした。

山田涼介、原田監督は「その場で生まれたものを大切にしてくれる」

本作は、原田監督が黒川博行の小説「勁草（けいそう）」を映画化したもので、安藤と山田が演じる特殊詐欺をなりわいにするきょうだいの生きざまを描くクライムサスペンスエンタテインメント。安藤が姉のネリを、山田が弟のジョーを演じる。

撮影のエピソードを聞かれると山田は、随所随所に演者のアドリブがあったと言い、原田監督について「本当にその場で生まれたものを大切にしてくださる監督さん」とコメント。

続けて「乱闘シーンでネリ姉がすごくピンチになる瞬間があって。そのときに僕がパイプ椅子を引きずってネリ姉のところに行くんですね。カバンが目の前にあったので、それを相手に思い切り投げつけようとしたら思い切りネリ姉に当たっちゃって。そういうのも使われていた」と具体例を出し「リアル感みたいなものを現場で監督さんが大切にしてくださったので、日々楽しかったです」と充実した撮影だったことを振り返った。

山田涼介、半年ぶりの運転にドキドキ

安藤は高級な車を運転するシーンがあったと語り「『この山をこれ(高級車)で…？』ってなってたら(監督が)『じゃあ涼介が運転すればいい』って」と安藤の代わりに山田が運転することになったというエピソードを告白。山田は「そのときは監督に言われたので『全然いけますよ』って言ったんですけど、半年ぶりの運転でした(笑)」と打ち明け「本当にドキドキしました」と語った。

安藤は「あのとき1枚写真撮ったんだけど、確かに(山田の)笑顔がなんかすごくあどけないの。本当に赤ちゃんみたいな顔で写ってた(笑)」と暴露。山田は「緊張してました」と笑っていた。

◆取材・文＝山田果奈映