──先ほど、唯一無二になっていきたいともおっしゃっていましたが、それこそ同世代の俳優も多い中で、ご自身の強みや武器はどういったものだとご自身で考えていますか?
何ですかね。自分ではわからないですが、「あなたと仕事ができてよかった」「福澤 侑が演じてくれてよかった」と言ってもらえるようにということは意識していますね。いや〜、本当周りの俳優さんみんないろいろできるので。
──周りの俳優さんに対してライバル心のようなものは感じますか?
いや、そこは別に気にならないです。みんなそれぞれいいところを持っているから。それぞれの生き方があって、経験があって、みんなが僕に持っていないものを持っている。そう考えるとみんな唯一無二ですよね。
──言葉を選ばずに聞きますが「めちゃくちゃ売れたい」というような想いは?
売れたいとかって、あんまり考えたことなかったです。もちろんこの仕事をしている以上「俳優として売れたい」という気持ちはゼロではないですよ。だけどそれよりも、今僕を見てくれている人や僕のことを知ってくださっている方に対しての感謝の気持ち、それに対して返していきたいという気持ちが大きいです。だからこそ、死ぬまでエンタメを作っていきたいと思っています。
■取材・文/小林千絵
撮影/梁瀬玉実
スタイリスト/MASAYA (PLY)
ヘアメイク/瀬戸口清香
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)