SixTONES松村北斗「終わる頃にはうっすら涙を浮かべて」映画「キリエのうた」プレミアムライブを回顧

2023/10/01 16:53 配信

バラエティー

松村北斗が「キリエのうた」プレミアムライブを振り返った

9月30日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹松村北斗が登場。松村が出演する映画「キリエのうた」の公開にさきがけて行われた、プレミアムライブでの裏話を語った。

松村北斗「全ての人に見てもらいたい」


番組の後半のフリートークで、松村が出演する10月13日(金)公開の映画「キリエのうた」について言及。「ものすごい面白い、面白いっていうと浅はかだけど、とにかく全ての人に見てもらい映画って感じ」とアピールした。

続けて、「最近そのイベントがあったのよ」と切り出し、「『キリエのうた』ってざっくり言うと音楽映画。路上ミュージシャンの話なんだけど、イベントもアーティストっていうものに絡めて、ただ舞台に出て魅力を語ったりっていうんじゃなくて、イベントっていうかライブをやったのよ」と9月25日に行われた映画「キリエのうた」プレミアムライブを回顧。

田中が「普通の舞台あいさつとかと全然違う感じだ」と説明すると、松村は「もうイベント始まっていきなり曲。曲やってMCやって曲やってみたいな、最後も曲で締めるみたいな感じだった」と当日の様子を語り、続けて「キリエバンドが存在するわけよ。バンド隊が。実はそのイベントでもやったんだけど、俺もギターをね…」と、撮影でギターに挑戦したことを明かした。

松村は「撮影自体は1年半、2年前って言ったら大げさかな。そこでギターを弾くってことになって、1曲だけ『ずるいよな』って曲を練習して弾けるようなったの。その曲以外は弾けないくらい」と劇中で披露するために楽曲をマスターしたと言う。

イベントにあたり、そのシーンを再現するようにやってほしいと依頼されたと明かし、アイナ・ジ・エンド、村上虹郎と共に披露。松村は「ギター自体はすごい緊張した」と感想を述べた。

イベントの終盤で「恥ずかしい」


松村はイベントのラストにも触れ、「イベントのラストがメインテーマみたいな、キリエバンド勢ぞろいで一曲やる。(リハーサル)そこで知ったんだけど、キリエバンドいます、登壇者の中で3人だけ米米CLUBの石井(竜也)さんと広瀬すずさんと俺だけ、その演奏に絡んでないのよ。特別な席で見ていただきますって進行があったの」と、演奏を行わない松村、石井、広瀬の3人は、ボーカルのアイナ・ジ・エンドと、バンド隊の間に座るよう誘導されたと話す。

リハーサルでは石井も広瀬も席を外していたため、松村は一人でバンド隊に囲まれて着席。リハーサルだけにバンドメンバーは音を鳴らしたり調節したりする中で、自分だけ何もすることがなかった松村は「いざ座らされて、恥ずかしい…」とこぼした。

「膝をゆっくりおっきく撫でながらさ…。みんなまじめにやってるから恥ずかしいとも言ってられないじゃん。ずっと口元を隠しながら、あぁ恥ずかしいって思ってた」と当時の心境を語った。

続けて「いざ本番始まって、本番みんなもちろん真剣にパフォーマンスするわけじゃん。したらよ、後ろからドラムが自分の体を揺さぶるくらい響いてくるわけよ。楽器も全部近いから、トランペットもふぁ~って鳴ってくるし、(村上)虹郎くんの弾くアコギもさ、実際の弦の音も聞こえちゃうわけよ。もちろんボーカルのアイナさんの地声も全部聞こえて、俺めちゃくちゃ気持ちよくて」と実況するように様子を語った。

続けて、「のちのち写真が出るじゃない、俺、上向いちゃってるのよ。横揺れ、終わる頃にはうっすら涙を浮かべて。イベントとしてはすごく良かった。気持ち~ってなりながらね」とプレミアムライブでの秘話をたっぷりと語っていた。