乃木坂46・与田祐希が、10月1日に都内で行われた映画「OUT」(11月17日[金]公開)完成披露上映会の舞台あいさつに、倉悠貴、醍醐虎汰朗、水上恒司、JO1・與那城奨、大平祥生、金城碧海、品川ヒロシ監督と共に登壇した。
同作品は、累計発行部数650万部を超える同名ヤンキー漫画を、映画「ドロップ」(2009年)で大ヒットを打ち出した品川監督が映画化したもので、映画「ドロップ」にも登場した井口達也のその後を、新たな仲間たちとの絆を通して描く葛藤と決意の青春物語。
“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也(倉)は少年院から出所し、地元から遠く離れた地で新たな生活をスタートさせる。保護観察中のため、けんかをすると“一発アウト”となってしまう状況の中、千葉の暴走族「斬人」の副総長・安部要(水上)と出会ったことで、激しい抗争に巻き込まれてしまう。
舞台あいさつに登壇した与田は「さっき(取材で)役との共通点を聞かれて、逆に『何ですかね?』って聞いてみたら、『怖いもの知らずなところ』って言われたんですけど、私ヤンキーは怖いので、共通点は女性であるところかなと思います(笑)」と明かして笑いを誘う。
また、激しいアクションシーンの話題では、倉らが苦労を告白。さらに、品川監督もこだわりを語る中、司会者から「どんな思いでアクションシーンを見ていましたか?」と聞かれた与田は「どうかみんな無事でいてくれって思いながら見ていました。けがしないでくれって思いながら」とにっこり。
すると、水上が与田に「この中だったら誰のアクションが一番好きだった?」と質問。物を殴るなどの手のアップのシーンでは役者にけがをさせないように自らの手で撮影したという品川監督も「一応、俺も入れてくれる?(笑)」と参加を表明し、与田は7人の中から選ぶことに。
与田は「うわぁ、プレッシャー…。怖い、怖い、怖い」と悩みながらも、「(登壇していない宮澤佑演じる)一雅ですかね。脚が長かったです」と回答。全員が振られてしまい肩を落とす中、品川監督は「なかなかいい逃げ方だと思うよ」と与田の対応力を絶賛した。