「撮影に向けて努力したこと」という話題では、「3食ご飯をきっちり食べることです。体を絞っていくというより、健康なヘルシーな体を目指していくという目標を立てていたので、あまりご飯を抜いたりというよりは、体に栄養を与えたくて、健康にいいものを3食きっちり食べるようにして、元気に健康に写真集に向かいました」と明かした。
さらに、タイトルの「可憐」については、「女性にとって可憐という言葉って、ものすごく憧れ、理想像であるなと思って、私も可憐な女性になりたいという願望を込めて、タイトルにさせていただきました」と語る。
「身近な存在ですと、母親がそうだなと思います。私の可憐というイメージの中に、大らかで優しくて温かいというイメージがあるので、それを一番感じるのが母親なので、私の近くにいる可憐な存在かなって」と、可憐なイメージとして母親を挙げる。
しかし、「乃木坂46メンバーの中では?」という質問には、「うわー、難しい…。乃木坂46のメンバーは結構全員、可憐に当てはまるなっていうふうに、それぞれの可憐があって…これは難しいな」と頭を抱える。
しばらくして、「でも、3期生の梅澤美波さんとかは、やっぱり大人の女性として、私がものすごく憧れる存在であるので、すごく可憐だなって、いつも思っています」と、キャプテンの名前を挙げていた。
表紙に起用されたカットについては、「笑っているカットが通常版になっているんですけど、なかなか自分ではイメージがないというか、歯を見せて笑っているのが自分の中にイメージがなかったので、こういうカットを選んでいただいて、とてもうれしく思います」と心境を吐露。
そんな写真集の出来栄えを聞かれると「満点の100点にします」と即答する。「写真集を作るまでは正直自信がなかったというか、なかなか自分の性格的にどうしようとなっちゃっていたんですけど、撮影期間にたくさんの方に支えていただいて、たくさん私のことを思って写真集を作ろうと言ってくださる方に囲まれながら写真集を撮っているうちに、どんどん自分が楽しくなって、それが写真集に表せたのかなと思うので、皆さんのおかげで100点にします」と感謝を込めて回答。
最後に、「ファンの皆さんは、『私の写真集を見たい』って言ってくださったり、『ずっと待ってたよ』って言ってくれる人が多くて、そういう方にいち早く届けたいなという気持ちですし、自分でも見たことがない顔が、本当にたくさんあふれている写真集なので、1ページ1ページ大切に見ていただけたらうれしいなと思っています」とファンにメッセージを送り、会見を締めくくった。