乃木坂46・遠藤さくらが、22歳の誕生日である10月3日に1st写真集「可憐」(集英社)を発売。同日、都内で発売記念会見を開催した。
沖縄と地元・名古屋で撮影された同写真集。撮影で印象に残っている場所について、遠藤は「沖縄だとやっぱり海がものすごく印象に残っています。普段、海に行く機会が少ないので、あんなにキラキラした海を写真集の中に収められたことが、すごくうれしいです」と目を輝かせる。
また、「センチュリーホールが一番印象に残っています。学生時代にたくさん足を運んだ場所だったので、久しぶりに行けて、青春時代を思い出したような感じがしてうれしかったです」と、名古屋ロケの思い出も披露。
「吹奏楽部時代に演奏をしにも行ったし、演奏を聞きに行ったりもした、とても思い出深い場所です」とホールへの思いを明かした。
撮影中は、遠藤の緊張を解そうと、スタッフがさまざまなことをしてくれたそう。その中で、海辺で白いワンピース姿のカットを撮影する際、その姿が「朝ドラのようだ」ということで、朝ドラのシーン設定みたいなことをスタッフみんなで考えながら撮影をしたというエピソードも披露された。
「そういうお話を作ってくれて、私を笑顔にさせてくれました」と、楽しかったという撮影について語った遠藤。
写真集撮影の後には、実際に連続テレビ小説「らんまん」(NHK総合ほか)に出演したが、この時はまだ出演の話はなく、「その時は(朝ドラに)出るとは思っていなかったので、すごい偶然というか、めぐり合わせがあったのかなって」と、朝ドラ出演が現実となったことに驚いたと、当時のことを振り返っていた。