イベントでは、本作の舞台裏が語られる場面もあり、「今作は、本当の主役は子供たちだと思っています。なので、まず子供たちに楽しんでいただきたいと、そういう思いから函館に入って、撮影の前の日に完全プライベートで函館山にみんなで登ったんです」と市原。
「函館を一望して、みんなで記念撮影をしたんですけども、その時が僕はすごく楽しくて、本当に無垢な皆さんの笑顔が大好きで、それも含めて函館でしか撮れないものをたくさん撮らせてもらったので、今すぐにでも函館に行きたいくらい函館が大好きになりました」と優しい表情で思い出を明かした。
また、函館一押しのスポットやグルメについて市原は「僕は現場の最中、食事を節制しているのでなかなかグルメを味わえなかったんですけども、東京に帰る前に2日くらい休みができたんです。これはチートデイだと思って、海鮮丼を市場で食べて…これじゃ足りないなと思ってもう一杯海鮮丼を食べて、これじゃまだ足りないなって塩ラーメン食べて、これじゃまだ足りないって『ラッキーピエロ』(函館発のご当地ハンバーガーレストラン)に行って…アイスクリーム食べて、本当に満喫させていただきました」と、横で聞いていた大原も笑ってしまうほどの堪能っぷりを告白。
イベントの最後には本シリーズが映画化され、2024年に全国公開されることも発表された。大原が映画化について「比留川愛先生は、今日皆さんが観てくださった第1話、第2話では頼りない新米教師だったと思うんですけど、ドラマ10話、映画を経てどう成長していくのかと…」と、真剣な表情でアピールしていたのだが、なぜか「そして甘利田先生との恋模様を…(笑)」とコメントの最中で笑いだしてしまった。
思わず市原も「わ…笑うところじゃない(笑)」と笑顔でつっこみ、「恋するといつも変な方向にいっちゃうから甘利田は」とフォロー。
その後は、笑いを我慢しながら「映画の中に生徒の皆さんのお芝居で印象的なシーンがありまして、私はそのシーンを思い返すたびに何度もグッときてしまうくらい…本当に皆さんからお芝居の力をいただいた大切なシーンがたくさん詰まっているので、ドラマ含めて映画もぜひ待っていていただけたらなと思います」と大原が思いを伝えた。
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