コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、piro piro piccoloさんがX(旧Twitter)に投稿した『住宅難のツバメたち』をピックアップ。
piro piro piccoloさんのX(旧Twitter)アカウントが9月15日に投稿した『住宅難のツバメたち』は、4万以上の「いいね」が寄せられ話題を集めている。この記事では、piro piro piccoloさんにインタビューを行い、創作の裏側や野鳥の魅力について語ってもらった。
最近の環境は、ツバメの巣作りに必要な泥がつかない家の壁が多くなっている。ツバメは人通りの多い場所に巣を作るため、泥が壁について人の多いところを探さなくてはならない。ただ、ツバメ除けが設置されたりとツバメが巣作りをするには厳しい環境になっている。しかたなくツバメは、スピーカーの上に巣を作る。そこにはノリノリのビートで育つヒナたちがいたのであった。
リアルなツバメの住宅事情を描いた本作に、「ツバメの巣は縁起がいいのに…」「yoyo雛っこかわいすぎます‼」など多くの反響が寄せられている。また、多くのツバメの巣の目撃情報が寄せられており、ツバメの巣作りを楽しみにしている声や、ツバメを応援する声が多く寄せられている。
――『住宅難のツバメたち』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
道の駅に立ち寄ったら、ツバメが巣作りを拒否されていたので、事実を伝えたいという点で描きました。
――『住宅難のツバメたち』の中で、「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
ビートに乗っている(乗らざるを得ない)ヒナたちの凛々しい目、ですかね…。
――piro piro piccoloさんの思う野鳥の魅力をお教えください。
人間の身近なところで観察できる生き物の中では「野鳥」は種類も多く、一生懸命な姿を観察しやすいと思います。 子育てや、渡り鳥がやって来ることなどで季節が感じられるのも魅力です。
―― piro piro piccoloさんの作品には様々な鳥が登場しますが、特に好きな鳥がいましたら理由と共にお教えください。
身近な鳥から選ぶと「キジバト」です。人目を気にせず日光浴をしたりイチャついたり、堂々としているところがたまらないです。
―― piro piro piccoloさんの今後の展望や目標をお教えください。
色々なところに行き、世界中の野鳥を観察してみたいです。目指せ南極!
――最後に作品を楽しみにしている読者やファンの方へメッセージをお願いします。
野鳥を気に掛けてみると生活が楽しくなるので是非見てみてほしいです。鳥を見てみるきっかけになれる絵や漫画をこれからも描いていきたいです。
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