ギャレス・エドワーズ監督の最新作で、渡辺謙が出演する映画「ザ・クリエイター/創造者」が10月20日(金)に公開される。この度、監督や出演者らが本作の魅力を語る特別映像が公開された。
遠くない未来、人を守るはずのAIが核を爆発させた。人類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊のジョシュアは人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。だがそこにいたのは、純粋無垢な超進化型AIの少女・アルフィーだった。
今回解禁となったのは、エドワーズ監督やスタッフ、キャストが本作の世界観について語る特別映像。監督は、本作の世界観について「『ブレードランナー』が舞台の黒澤映画のイメージだ」とコメント。さらに、映画の舞台について、カンボジアやインドネシア、ネパール、タイ、そして日本など世界8カ国でロケを敢行し、そこに未来の要素を落とし込んだと明かした。
また、プロダクション・デザイナーのジェームズ・クラインは「監督のデザインはすばらしい。日本文化の魅力を表現し、その美学を未来の世界に取り入れた」と本作に日本文化が取り入れられていることを語った。
本作で、「GODZILLA ゴジラ」(2014年)以来2度目のタッグを組んだ渡辺について監督は「渡辺謙はすばらしい俳優だ。彼を撮影すると、"これが撮りたかった映画だ"と感じる」と演技を絶賛。映像では、渡辺演じるシミュラント(模造人間)のハルンがAIロボット達を率いて戦う劇中のシーンも収められている。
そして、主人公・ジョシュアの恋人・マヤを演じるジェンマ・チャンは「最高にクールな世界よ。映像に驚くはず」と熱く語った。
なお、エドワーズ監督作の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」はディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で配信中。
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