このコーナーでは、黒見明香が、毎回一人ずつMLBの注目選手をピックアップしていろいろと語るコーナーです。第3回目は韋駄天・ボビー・ウィット・ジュニア選手!
黒見:以前エンゼルス戦に出場しているのを見て衝撃を受けたというか、とにかく足が速いなという印象があります。塁に出たなと思っていたら、あっという間に盗塁していて、3塁ベースにいることも(笑)。足が速いからツーベース、スリーベースも多く、前回お話した“長打力”のある選手というイメージもあります。
盗塁って投手の癖を見抜かないと、なかなか成功しないと聞きます。観察眼ってすごく重要だと思うんです。エンゼルスのマイク・トラウト選手も足が速いうえに、外野から自軍の投手を見ていて、打たれているときの癖を見抜いて、投手にアドバイスできるほど、分析力が高い選手です。
そういう意味で、ボビー・ウィット・ジュニア選手というのは、非常にいいものをチームにもたらす選手なのかなと思っています。すごく注目している選手です。
プロ野球解説者の里崎智也さんのバッティングモノマネが話題になり、直々にバッティングフォームを伝授された黒見さん。知識だけでなく身体を張ってMLBに数多くいる特徴的な“癖スゴッ”選手の再現に黒見さんが果敢に挑戦!あなたは正解に辿り着けるか!?
前回の答えは、黒見さんが選ぶ“すごい選球眼”の持ち主でも登場したダルビッシュ有選手が所属するサンディエゴ・パドレスの若き主砲・フアン・ソト選手でした。打席で足を摺るように動かすルーティンである「ソト・シャッフル」が特徴的な選手です。
そして今回は、 シーズン最多セーブを4回受賞しているあの選手を再現。次週の答え合わせをお楽しみに。次週のテーマは黒見さんが選ぶ2023年の「くろみんセレクション(ア・リーグ編)」をお届け致します。
「ABEMA(アベマ)」では日本人初のホームラン王獲得に期待がかかる大谷翔平選手や、メジャー1年目ながらポストシーズン進出を決めた藤浪晋太郎選手を始めとする日本人選手の活躍を振り返ることができます。
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