役作りについては、「共感する部分が多かったので、なるべく自然体な自分でとは意識していたんですけど、14歳離れている少年との共同生活は、なかなかクランクイン前には想像がつきにくくて…」と悩んでいたことを明かした石川。
ただ、クランクイン後には変化があったようで、「潤くんが凪沙くんとしていつも隣にいてくれて、一緒にお芝居をしていくことによって、凪沙くんから受け取るものをそのまま大事にして自然と一緒にお芝居ができていったのかなと。藍と凪沙のような関係を、私と潤くんでリンクして作っていけたような感じがします」と明かした。
そんな齋藤は、「藍さんとの距離感はすごく気をつけました」と告白。一方で「16歳の猫系男子ということで、この年にしか出せない不器用さだったり、かわいらしさだったり、素直さだったりを全面的に出していけたらいいなと思って、素の僕も出しました」と笑顔を見せた。
ただ、自身に猫っぽさは「あんまり思わない…」と言う齋藤。しかし、即座に石川からは「あるある!」と反論が。
「朝現場に来て、メイク中にずっと鼻歌…というか熱唱していて。自由気ままに踊ったり歌ったりしているのを見て『猫っぽいな』って感じたりとか、セットのヨギボーの上が凪沙くんお気に入りのスペースなんですけど、気づいたら潤くんもそこで猫みたいに丸まってちょっと目を閉じてたりとか」と齋藤の“猫っぽい”現場での様子を明かした石川。
このエピソードには内藤から「猫じゃん…」とツッコミが入り、齋藤は「あったみたいですね」とはにかんでいた。