なえなの、珍しい“キンキラキンの衣装”に「ランウエーに出るまではとても不安で緊張していました」

2023/10/11 07:30 配信

芸能一般 インタビュー

なえなのにインタビューを行った撮影:booro

インフルエンサーとしてだけではなく、俳優やモデル、歌手など幅広く活躍するなえなのが、9月30日に千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に出演。「SNEAKER ROCKERSーBY SNEAKER STAGE 2023ー」のステージ後にインタビューを行い、お気に入りのファッションアイテムや、始動したばかりの歌手活動についても聞いた。

同ステージでは、黒のチューブトップとミニスカートに合わせ、アクセントにゴールドのアウターを着用したなえなの。美脚を生かした“大人かわいい”コーデでランウエーを凛とした表情で歩いた。

「堂々とウオーキングすることができました」


――ランウエーを歩いてみた感想や会場の雰囲気を教えてください。

今日の衣装は、自分ではあまり選ぶことがないキンキラキンの衣装だったので、似合っているのか、着こなせているのか、ランウエーに出るまではとても不安で緊張していました。

でも、客席に「なえなの」と書いたボードを持ってくれていた方が何人かいらっしゃったことで安心できましたし、堂々とウオーキングすることができました。

――ボードやうちわを掲げてくれるファンの存在はありがたいですよね。

応援してくださっているファンの方がいるのといないのとでは全く違います。味方がいるというのはすごく心強いですし、本当にうれしいです。

会場内のブースでトークショーもやらせていただいたのですが、私に会いたいと思って駆け付けてくれたファンの方がたくさん集まっている姿を見て感動しました。

対面で会話をすることや実際に目でファンの存在を確認することで、「私に会いたい」「私を好き」と言ってくれている人がたくさんいることが実感できましたし、本当にうれしかったです。

――イベントを楽しむことができたのですね。

ファンの方の存在も大きかったのはもちろんですが、今回は仲がいい王林ちゃんと一緒だったこともあり、いつも以上にイベントを楽しめました。

いつもはお友達が会場にいなくて、静かに一人で過ごしていたのですが、今回はステージ裏でも王林ちゃんがずっと一緒にいてくれたのでリラックスもできました。

なえなの撮影:booro

「普段はLサイズより上のものしか買わないんです」


――お気に入りのファッションアイテムは?

最近買った真冬のアウターです。古着が好きなのですが、冬服を冬に買いに行っても、かわいい古着はすぐに売り切れてしまいます。だから、私は秋や冬が始まる前の夏真っ盛りの暑い時に、買いに行くようにしています。

今年もその作戦を実行し、かわいい古着を買えたので、着るのがすごく楽しみです。早く着たいです。

――アウターのお話も出ましたが、この秋冬でチャレンジしたいファッションはありますか?

私はぶかぶかした大きめの服が好きで、普段はLサイズより上のものしか買わないんです。でも、今年は去年からはやり始めているなと感じていた、古着のトラックジャケット(=スポーツ選手が着ているトレーニング用のジャケットから派生したアウター)に挑戦してみたいです。

トラックジャケット自体はぴったりしているので少し苦手だなと思いながらも、ジャージ自体は好きなので、普段着ない服と好きな服の調合であるトラックジャケットにチャレンジしてみようと思っています。

――私服を選ぶ上で「大きなサイズを好む」ということ以外にこだわっていることは?

上下スエットで出掛けることが多いのですが、上下スエットでも格好いいかばんを持ったり、アクセントになるようなカラーの帽子をかぶるようにしています。アクセントになる小物を持つことで、上下スエットでも、ファッションコーデとしてサマになると分かってからは、小物をよく買うようになりました。

――イベントテーマ『美美樂樂(びびらくがく)』にちなみ、最近「美しい」と思った物はありますか?

この間、休みの日にお風呂用の洗浄洗剤を買って、鏡と排水溝掃除をしました。これまでちゃんと汚れと向き合うことをしてこなかったのですが、ちゃんと掃除をしたらすごくきれいになりました。

こんなにきれいで美しくなるものなんだと知ってびっくりしたのと同時に、これからはもっと頻度を上げて、汚れと向き合い、ちゃんと掃除をしようと思いました(笑)。

――最後に、歌手デビューを果たした思いや今後の音楽活動への意気込みを教えてください。

自分が作る側でも、歌う側でも、何でもいいから音楽に携わる仕事をやってみたいとずっと思っていたので、やっと今年その夢がかない、歌手としてデビューできたことが本当にうれしかったです。まだ1曲しか自分の曲は出ていませんが、これから何曲か出していけたらいいなと思います。

東京湾岸がーるずという音楽ユニットの活動では、学園祭にお邪魔して歌わせていただく企画もあるようなので今からとても楽しみです。曲がバズるように、ユニットのSNS担当として頑張りたいです。

◆取材・文=くまこでたまこ

なえなの撮影:booro

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