乃木坂46の黒見明香が10月7日、NHK BS1で放送中のスポーツ報道番組「ワースポ×MLB」に出演。野球好きとしても知られる黒見は、あらゆる野球データが記載された直筆の通称・黒見ノートが視聴者の間で「レベルが高すぎる」と度々話題になっているが、共演したMLBでも活躍した元プロ野球選手の福留孝介氏から「僕よりも解説者らしい」と太鼓判を押された。
同番組は、2013年から続くメジャーリーグベースボール(以下、MLB)で活躍する日本人選手の最新情報や、MLBの魅力を分かりやすく伝えるスポーツ報道番組。「アイドル界きってのMLB通」として、黒見が日常的に行なっているMLBについての情報収集の様子がVTRで紹介されると、福留氏は「野球解説者の僕らより(情報収集)やっている」と驚きの声を上げた。
黒見は、これまで「ABEMA BASEBALL SPECIAL SUPPORTER」としてMLB中継にゲスト出演した際には、「黒見レポート」と題した自身で収集した選手の裏話を披露してきたが、この日もアリゾナ・ダイヤモンドバックス所属する期待のルーキーであるコービン・キャロル選手について問われると、「23歳でこの活躍もすごいんですけど、初めて着たユニフォームがイチロー選手って言うエピソードが可愛らしい」と紹介。
番組の後半では、「乃木坂46 黒見明香 Daily MLB Life」と題して、黒見の自宅にあるMLBやWBCグッズの紹介や、「1日3~4時間は野球の事を考えている」と言うレッスンや学業の間に取り組んでいる情報収集について再度フォーカスされると、福留氏は「アイドルなのに、1日3~4時間は絶対に(僕には)できない」と黒見の勤勉ぶりに再び感心の声を漏らすと、「ありがとうございます」と恥ずかしそうに照れ笑い。
黒見はMLBにハマった理由を「迫力の守備!」「プレー以外のほっこりシーン」「選手同士の絆」の3つをあげ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手と若手選手のエピソードや、今季で現役引退のデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ選手の心温まるラストイヤーのエピソードなどを力説。
番組のラストには、ワールドシリーズの対戦予想を問われると黒見は、オリオールズ-ドジャースと予想し、「強力投手陣対100打点カルテットと言う形にしました」と声を弾ませると、福留氏から「僕より野球解説者らしい予測」と終始、黒見の野球愛に感心していた。
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