続いて会場には「Be Free」のイントロが。BE:FIRSTが登場すると、LEOが「オーディション時代から大切にしているこの曲、今日は同じようにオーディション時代から大切にしてくれてるあいつらと歌いたいと思います」と、MAZZELを呼び寄せる。BE:FIRSTとMAZZELの初コラボは、楽しさのあまりMANATOとRYOKIが自分のパートでちょっとしたミスも…。歌い終わりでのBE:FIRSTとMAZZELのトークが楽しすぎる。
そのままBE:FIRSTが「Brave Generation」を、さらにMAZZELとKANONが加わった23人での「Brave Generation -BMSG United Remix-」と続いた。SKY-HIらソロアーディストとトレーニーがステージに集まり、MCコーナーへ。“入所時期が違う人とご飯を食べる”という「コミュニケーション月間」トークで盛り上がると、「BMSG FES'22」で披露した15人のBMSG ALLSTARSによる「New Chapter」で、後半戦が始まった。
BMSG ALLSTARSからマイクを引き継いだのはMAZZEL。10月18日に発売された2ndシングル「Carnival」に収録されている「LIGHTNING」から始まったライブは、8人の歌とパフォーマンスに魅了されまくる。2022年の「BMSG FES’22」ではトレーニーとして出演していたRAN、そのステージを見に行っていたKAIRYUとSEITO、トレーニーのKANONとともに見たというNAOYAとHAYATO。その全員がステージ上にいるという奇跡に感極まる。そしてデビュー曲「Vivid」でステージを終えた。
次にステージに現れたのはBE:FIRST。4thシングル「Mainstream」の収録曲「SOS」「Salvia」を初披露。1stアルバム『BE:1』に収録されたMANATO・RYUHEI・JUNON・LEOによる「Softly」、SOTA・SHUNTO・RYOKIによる「Spin!」、さらにライブドキュメンタリー映画「BE:the ONE」で公開された「Message -Acoustic Ver.-」と、BE:FIRSTだからこそのステージングで会場をヒートアップさせる。
MC時にSHUNTOが「俺出た時、一瞬で分かったでしょ、暗転でも」と自身の緑ヘアを指差すと観客から笑いが。2度目の「BMSG FES」のステージに立つBE:FIRSTは貫禄すら感じられる。「Milli-Billi」「Boom Boom Back」で会場のボルテージをますます上げ、ステージを終えた。
ラストは我らがボス・SKY-HIが登場。9人編成のSUPER FLYERSの奏でる音楽で、ダンサー・BFQの4人と楽曲を披露。自分の1番の才能は“人に助けられる才能”というSKY-HI。所属アーティストを助けていると思われているけど、助けられているのは自分だと、所属アーティストにスタッフ、さらにファンに愛を叫ぶ。「経営者でありながら、当方音楽家なもので、お返しはこういった感じで音楽でさせていただけたらと思います」と、SKY-HIの魂のこもったパフォーマンスが続く。
さらに「MISSION」ではMAZZELと、「Name Tag」ではNovel Core・RYOKI(BE:FIRST)・RYUKI(MAZZEL)、edhiii boi・TAIKIと、「Tiger Style」ではAile The Shota・JUNON(BE:FIRST)・LEO(BE:FIRST)・TAKUTO(MAZZEL)と、「14th Syndrome」ではRUI・TAIKI・edhiii boi・RYUHEI(BE:FIRST)・KANONと、「One More Day」ではREIKO・RAN(MAZZEL)・SEITO(MAZZEL)・KAIRYU(MAZZEL)とコラボ。
全員がステージに現れ「D.U.N.K.」でラストと思ったところに、最後は23人全員でBMSG EASTとBMSG WESTの楽曲がミックスされた「EAST x WEST mashup cypher」で締めくくった。
Huluストア(都度課金方式の動画レンタル/購入サービス)での「BMSG FES'23」の視聴は10月31日(火)夜11:59まで。配信チケットを購入すると、ライブ冒頭で披露されたBMSG EASTの「The Sun from the EAST」とBMSG WESTの「The Moon in the WEST」のグループショットカメラの特典映像が見られる。Hulu(定額制動画配信サービス)では「BMSG FES'23」での所属アーティストの意気込みやライブの裏側に迫った「BMSG 23×23」Hulu特別版も独占配信中。
(C)BMSG
◆文=綱島深雪
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)