小俣奈三香＆宅島美香、雨音で隣に声が届かなくなる悪天候の中、ナイスショットが光る＜ゴルフW＞

ムードメイカーとしての宅島美香の魅力

今回出場した宅島美香は、1986年生まれ岐阜県出身のゴルファー。8歳の時からゴルフを始め、2008年のJLPGAステップ・アップ・ツアー『IDECレディースカップ』では4打差からの逆転優勝を遂げた。

確かな実力に裏打ちされたプレーもさることながら、番組で見せたように、先輩の小俣にも「私がいるから」と声をかける頼もしさも魅力だ。今回の放送では傾斜がきつい左足上がりな場面での打ち方について、小俣と真剣に話し合う姿が印象に残る。

「もともとダウンブローでいく人は傾斜なりに構えた方が良くて、あまり打ち込まないタイプは傾斜に逆らうと…」と人によって最適解が変わると、物腰柔らかく自らの意見を伝える。プレーでは負けん気の強さを見せつつも、ムードメイカーとしても立ち回れる宅島。後半戦では持ち前のキャラクターで、最後まで勝負を盛り上げてくれるに違いない。