4-2-3-1の基本フォーメーションだけではなく、試合中に中山雄太選手を3バックの真ん中に置いて、菅原由勢選手をひとつ前に出し、伊東純也選手と久保建英選手がシャドー、そして1トップに上田綺世選手のようなかたちで、メンバーを変えずにシステム移行ができると思います。また、後半途中出場にて、より強度を高めることができる選手を起用できますので、森保一監督がどのような采配をするか楽しみです。
2列目が非常に攻撃的で調子良い選手がそろっており、その選手たちがどのような攻撃を仕かけてくれるかが楽しみです。4-2-3-1の時の日本代表は、主導権を持って試合に臨む姿が見られると思います。また、試合中に3バックへ移行したなかでも同じように攻撃的にやれるかどうか、中盤の人数を増やして両サイドからくずしていけるかを見ていきたいと思います。現在の日本代表選手は、さまざまなポジションをこなすことができるので、試合中にシステムを変えながら、カナダ相手にどう戦っていくのか注目したいです。
試合では、従来のようなボール中心に周辺の選手の動きを見たい方や、全体を俯瞰して見たい方など、さまざまいると思います。ABEMAのマルチアングル映像にて複数の角度からの映像を見ることで、今後、視聴者の方が挑戦する上で参考になると思いますし、本当に楽しみ方はいろいろあるかと思います。例えば、久保の技術や冨安健洋選手のオフザボールの動きがどれだけすごいと言われても、あまりわかりづらかったのが簡単に見られたりするので、子ども達にとっても参考にできるので、すごく良いと思います。ぜひ、ABEMAでご覧ください。
視聴者の方が興奮するような攻撃のバリエーションやローテーション、ボールを持った時のアイデアやドリブルで相手をはがす動きというのが、現在の日本代表の攻撃陣のストロングポイントだと思います。さらに今回、招集された日本代表のなかに鎌田大地選手や堂安律選手がいないなかで、再招集された南野拓実選手がどのようなエッセンスをチームに加えてくれるか、どういうゆう合するのかというのが楽しみです。
昨年のワールドカップが終わり、新メンバーも入り、チームの強度がかなり増し、爆発的な攻撃力から直近の試合4連勝と素晴らしい結果を出している森保ジャパン。今回、日本代表に招集された選手のなかで、南野選手が所属クラブ(モナコ/フランス)にて高いパフォーマンスを発揮し、再招集されたことは、日本代表にとっても、個人的にも、すごく楽しみです。ワールドカップのピッチでくやしい思いをした南野選手のパフォーマンス、そして、再招集されるまでにどのような殻を破ってきたのかということに注目していただければと思います。
ABEMAのマルチアングル映像を活用すると、攻撃陣のオフの動きはもちろん、現在の守備のラインコントロールを含めて、ボールがないところで相手FWと駆け引きをしているかが見てわかります。現在の日本代表の守備は、見て知ると、より楽しみが増えると思いますので、板倉滉選手や冨安選手を中心としたディフェンスラインの設定、コンパクトな陣形というところにも注目してもらえたら、よりサッカー観戦がおもしろくなると思います。ぜひ、ABEMAでご覧ください。
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